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無線LANにセキュリティ設定は必須です。ポイントは次の３点です。
(1) SSIDを設定する。（ANY接続を拒否する）
(2) 通信を暗号化する(WPAまたはWEP)
(3) MACアドレスでフィルタリングする

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(1) ANY接続は拒否して適当なSSIDを設定することで、外部からの電波受信によって
ルータを不正に使用されることを防ぎます。

(2) 通信の暗号化によって電波を傍受されても通信内容が分からないようにします。
暗号化されていない場合はメール送受信などの内容が他人に丸見えになります。
WN-G54/R2で使用できる暗号化方式は次の4種類で、上から順に安全度の高いものです。
WPA-PSK(TKIP)
WPA-PSK(AES)
WEP(128ビット)
WEP(64ビット)
これは、PCの無線LANアダプタの設定と同じ種類でないと通信できません。
PCのネットワーク接続からワイヤレス接続のプロパティを見ると対応している
暗号化方式が分かります。

(3) PCは1台ずつ異なるMACアドレスを持っています。通信を許可するMACアドレスを
限定することで他人による不正アクセスを防止できます。

付属の「かんたんセットアップガイド」の５にある程度の概要が、
詳細は取扱説明書に載っていますので試してみてください。