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あくまで、ひとつの提案ですが。
デジカメとビデオカメラを、荷物の多い海外旅行に携帯するより、ひとつのカメラにしませんか？

普通、ビデオカメラとデジカメとは、それぞれ得意分野が違い、兼用は難しいとされています。
実際私も以前は、他の方には兼用はお薦めしていませんでした。

しかし、海外での景色や風景、町中での情景などの撮影では、次のようなデジカメでも充分であると考えます。
ずばりこれら。
http://kakaku.com/item/K0000226427/
http://kakaku.com/item/K0000283426/

基本的に撮像子のサイズからなにからして、ＨＦ Ｍ４１以上の画質になります。
特に旅行などでの景色の撮影では、広い範囲を撮影できる広角系のレンズが圧倒的に有利になります。
どちらもＭ４１の比較ではないほど広角です。
いざというときの望遠も、２４－３０倍ズームです。
動画としての質は、スペック上でも実質も、Ｍ４１よりは、はるかに上をいきます。

ただ、弱点はビデオカメラとしての操作性などがいまいちです。
操作性とは、主にズームなどのスムースさです。
撮影中のズーム操作は可能なものの、ビデオカメラほどスムースではない．．．ということぐらいでしょうか。
旅行などの撮影で、撮影中のズームは、さほど重要な要素では無いはずです。
（結婚式や、学芸会などのイベントで、全体をつぶさに撮る場面ではズーム操作などの点で、全く不向きです）

あとは、静止画（写真）の撮りやすさは、素人撮影でしっかり撮れることが優先される場面では、ビデオカメラは無論のこと、デジ１眼をはるかに上回ります。

実際私もビデオカメラＣＸ７００ＶとＥＯＳ－Ｋｉｓｓを所有していますが、旅行や普段持ち歩くのは、ＨＸ１００Ｖだけです。
これで写真もＫｉｓｓよりも確実に撮れ、さらにも４１などよりも上級のＳＯＮＹのＣＸ７００Ｖと、ほぼ同等の動画が撮れるのですから。
設定モードによっては、動画撮影中の静止画（写真）もボタンを押すだけで撮れます。

またＨＸ１００Ｖだけに限定して言うと、他のメーカーより、抜群に手ぶれ補正の精度がはるかに優れています。
三脚に載せてではない．．．手持ちでの３０倍ズームでの静止画や動画撮影もこなせるのは、この手ぶれ補正の技術の賜物です。
町中を歩きながらの風景も撮影できます。
また、ＳＯＮＹから他社にも供給されているほどの性能の、裏面照射ＣＭＯＳにより、夜間にも強いカメラです。

予算的にも１台で済みますから、充分たり得ると思います。
余った分は、多少高価でも信頼性の高いＳＤカードと、予備バッテリーに割り当てましょう。

ちなみにＳＯＮＹは全般的にバッテリーの持ちは良い方ですが、１個で約１時間分の静止画・動画撮影ができます。

また、ＨＸ１００Ｖでは、静止画で簡単にパノラマ撮影が可能です。
縦・横方向での撮影が可能ですから、よりワイドに撮りたいのか、より広角度で撮りたいのかの選択が可能です。
カメラを横に振るだけで、９０度以上のパノラマ撮影が可能です。
下のサンプルは、それぞれ、横（ワイド）と縦ワイドのパノラマです
（６０００万画素は勘違いの間違いです。申し訳ありません、訂正いたします）
縦ワイドの場合、解像度は普通の静止画より落ちますが、普通に静止画を撮影するより、さらに縦横全体の広角度の撮影が可能です。