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ちゃんとお答えしますね。

被写体が食事、風景、夜景、街中の建物。

トータルバランスでIXY600Fに軍配が上がります。

まず、使っているセンサーの違い。
600Fは暗所に強い裏面CMOSセンサーと、ISOを高めた時に発生するノイズを消すHSを搭載。
センサー画素数を1210万に抑える事で、写真サイズには十分過ぎる解像度を実現。
S6200は、暗所に弱いCCDセンサー、更にレンズが暗いF3.2～では、1610万画素とはミスマッチ、感度が鈍くなり過ぎる感が否めず、屋内での料理撮影には向きません。

次に光学ズームの違い
600Fは、光学8倍、28mm広角、224mm望遠です。
対して、S6200は光学10倍、25mm広角、250mm望遠（8倍地点：200mm）です。
S6200の方がズームを使用しない場合は、画角が広めに撮れますが、同じ8倍地点で比較した場合に200mmですので、実際にズームを使用した場合には、600Fの方が大きな画角で撮影ができます。

つまり、メインの被写体が屋内の料理や夜景、街中の建物といった場合に、10倍ズームは必要ありませんので、暗所に強く、且つ、いざズームを使った場合に大きく撮れる600Fの方が質問者様のニーズに合致しているカメラと言えます。

更に言えば、キヤノンとニコンのコンデジで決定的に違う機能の一つに、オートシーンの切り分け数の違いがあります。
600Fは32シーンの切り分け、ニコンはせいぜい10シーン程度。オートモードでも簡単に綺麗に撮れるのが、キヤノンのカメラになります。
青空等の切り分けもしてくれるので、野外での撮影においても、600Fの方が色彩の奥行き感がS6200よりも高いです。