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パッシブスピーカー+アンプとなると、音質はアンプの性能にもかなり依存します。バランス的にはスピーカーと同じくらいの価格のアンプを用意しなければならないでしょう。今、パソコンのヘッドホン端子からGX-100HDにつないでるとかですか？それだとGX-100HDの能力は全然引き出せないですね。間にND-S1（1万2千円前後）を挟むと音質がものすごくアップしますよ。低音も質の良いのが出てきます。つなぎ方はこうです。パソコン →(USBケーブル)→ ND-S1 →(光デジタルケーブル)→ GX-100HDあと、インシュレーターを敷くというのも音質アップに効果的です。10円玉でもいいんですが、オーディオテクニカのAT6099というのがお勧めです。それとそれと、スピーカーは設置方法も重要です。できるだけ聴く人の耳と同じ高さにし、左右のスピーカーと人の頭が上から見た時に正三角形になるように配置します。これをするだけでどんなスピーカーでもステレオ感が十分に出て、楽しく音楽を聴けるようになります。逆を言えば、どんなに高いステレオセットでもスイートスポットで聴かなければ宝の持ち腐れです。補足への追加回答「GX-100HD」＋「SE-U55SXⅡ」は無意味だと思います。理由を説明しましょう。音楽を聴くだけの目的ならオーディオインターフェイスは余分な機能がありすぎなんで、DACやらオペアンプやらのコストを下げざるを得ないです。「GX-100HD」内蔵のDACと「SE-U55SXⅡ」内蔵のDACを比較したら、価格的に考えておそらくどっこいどっこいの性能でしょう。つまり「SE-U55SXⅡ」を買ってアナログ接続で「GX-100HD」に繋ぐということは、「GX-100HD」のDAC機能が無駄ということになります。「SE-U55SXⅡ」から光デジタル接続で「GX-100HD」に繋ぐと、今度は「SE-U55SXⅡ」のDAC機能が無駄になります。似たようなDAC二つ揃えてどっちかしか使わないというのはお金が勿体ないと思いませんか？音質向上のためならオーディオインターフェイスというのではなくてUSB-DACというジャンルで物色しましょう。とりあえず4〜5万円くらいのUSB-DACを買っておけば、アクティブスピーカーにも効果がありますし、アンプ+パッシブスピーカーにも効果がありますよ。それ以下なら買わないほうがマシです（GX-100HDの中のDACを活かしたほうが良い）。低予算ならND-S1をGX-100HDに繋げるのが一番威力があるでしょう。Walkmanを使っている人にはND-S1は抵抗があるかもしれませんが、iPod Dock部分を抜きにしても自分が今まで使ったオーディオ機器の中でもっとも費用対効果に優れた製品です。