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補足
ZR200いいですね。
ZR200の下位グレードのZR20のほうが発売されたばかりなので販売価格が高くなるという現象が起きています。
現時点でのCASIOのデジカメの中でしたらZR200は一押しです。

ただし、最近のZRシリーズは小型、軽量になりましたので、バッテリーの持ちは悪くなりました。撮影枚数は400枚から500枚程度になりました。これが弱点です。

カシオのデジカメは逆光でも白とび、黒つぶれがしない画像処理が特徴です。被写体を選ばない安定した撮影ができます。FUJIとは撮影される画質が異なります。

CASIOはJPEGのデータ自体をあまり圧縮しないこともあり、最高画質で撮影すると、1枚あたりのデータ容量は14M程度になります。デフォルトでは最高画質になっていませんので半分程度です。大き目のSDHCカードの準備もしてください。



カシオのデジカメは撮像素子がCCDでいわゆる普通のデジカメ。撮像素子がCMOSでハイスピード等の特殊撮影ができるオールマイティなデジカメの2種類があります。

今回、比較対象のデジカメは全てCCDタイプです。昼間の屋外の撮影は綺麗ですが、室内、夜間は非常に苦手です。

この3種類でしたら迷うことなくEX-H20Gです。GPS付きで本体にも簡単な地図を表示することができます。海外でもロンドン、パリ等でしたらかなり詳細な地図が表示できます。自分の現在地がわかるので自由きままに散策できます。もちろんGPS情報が撮影データに残りますから家に帰ってグーグルマップと連動させれば撮影場所の地図が表示できます。

EX-H20Gは私も所有していますが、海外旅行では非常に重宝しました。価格も発売当初は約4万円しましたが、現在は1万2千から1万3千円で購入できます。非常にコストパフォーマンスにすぐれたデジカメです。

GPSを使用する場合は撮影にもよりますが、バッテリーの持ちは400枚がいいとこです。予備バッテリーは必要ですね。

EX-H20GのみはCPUが高性能なので他の2機種に比べてプレミアムオートの処理時間が短いですね。（約2秒以内、他は約5秒）バシバシ連射というスタイルでは使用できにくいです。

GPS機能が不要な場合はEX-H20Gはおすすめできかねます。カシオならEX-ZRシリーズ（CMOSタイプ）の購入が無難です。