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白黒とセピア程度なら、富士のコンパクトデジカメなら大抵付いてます。（他社のでも付いてるかも）
トイカメラ風エフェクト（周辺を暗くするとかでちゃちなレンズの感じを出す）は付いてませんが、この機能をあきらめるだけで、カメラとしての素性ははるかによいF80EXRが最低２万円で見えてきますね。
(i-10も悪いカメラじゃないんですが、高感度性能の悪さ、周辺画質の悪さはもう１ランク下のカメラと同等と言う印象です。）

色がどぎついだけならフィルムシミュレーションのベルビア…はちょっと違う感じかもしれませんが。ホワイトバランスも設定できますから、俗に言う「トイカメラならではのレトロな色合い」なんかはちょっとWBをいじればそれっぽくなったりしますね。

あと、PCでの画像補正を考えてない理由は何でしょうか？
カメラでのトイカメラ風モードは大抵加工に時間がかかりますので、加工処理している間にシャッターチャンスを逃すこともしばしばで実はそんなに使い勝手が良いものではないですが…(i-10のデータが出てこないので、子のカメラの場合は瞬時に処理してくれたりするのかもしれませんが）

追記：周辺落ちっぽい画像が必要でなければ、上に書いたようなモードを含め、彩度が上げられるカメラは結構あると思います。（いわゆる「トイカメラ」的な感じに破綻するところまで上げられるものはあまりないでしょうが、キヤノンのPowerShotには「極彩色」モードがあるものもあるようです。）
あと、みんなでわいわいみたいというような用途だとi-10は本体が小さい分液晶も小さいのでちょっと向いてないかもしれないですね。