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リンク先の方法は複数のユーザーがiTunesを共有するための方法を説明したものではありません。パソコン内蔵ハードディスクの空き容量が足りなくなったので外付けハードディスクなどにiTunes Mediaフォルダを移動してiTunesを管理するようにするための手順を説明しています。一つのパソコンを家族で共有する場合にはユーザーアカウントを分けて管理します。ユーザーアカウントが分かれていればiTunesライブラリは別々に作成されるので、iTunesライブラリがごちゃごちゃになることもありません。1 台のコンピュータで複数の iPod を利用する方法http://support.apple.com/kb/HT1495?viewlocale=ja_JP家族で一台のパソコンを使う場合は上記ページの「手順１」を参考にユーザーアカウントを分けてください。「手順２」は一人のユーザーが複数のiPod、iPhoneなどを使用する方法の説明、「手順３」は一つのユーザーアカウントでiTunesライブラリを複数作ってiTunesライブラリを切り替えて複数のiPodなどを使う方法の説明です。iTunesはパソコンのユーザーアカウントを分けなくても複数のiTunesライブラリを作成できますが、optionキー（Mac）/Shiftキー（Windows）を押してiTunesを起動すると、開くiTunesライブラリを指定できますが、iTunesライブラリを切り替えた後、次にキーを押さずにiTunesを立ち上げると切り替えたiTunesライブラリが立ち上がります。つまり、ライブラリAとライブラリBがある場合、・ライブラリA→（キーを押して起動）→ライブラリBに切り替え→（キーを押さずに起動）→ライブラリBが起動となります。なので、うっかりすると別の家族のiTunesライブラリと同期してしまうことになります。なお、ユーザーアカウントを別々にするとiTunesライブラリが複数作られるので、内蔵ハードディスクの空き容量が足りなくなる場合があります。その場合、質問に記載されているリンク先の手順に従ってiTunes Mediaフォルダを外付けハードディスクに移動します。一つのパソコンを家族で共有のユーザーアカウントで使うのは例えるなら一部屋に家族全員が暮らしているようなものです。そんな環境では大事な品物を家族に踏んづけられて壊されてしまうこともあるでしょう。着替えもまる見え、秘密なんてあったものではありません。ユーザーアカウントが分かれていれば各ユーザー用のフォルダには他のユーザーからアクセスできないので、ファイルを消されてしまう危険性も減りますし、ホームページの閲覧履歴やメールも別々に管理されます。-----ユーザーアカウントを分けても自動でそれぞれのライブラリに割り振られることはありません。それぞれのユーザーアカウントのiTunesにそれぞれのiTunes Mediaフォルダの中の曲ファイルを登録しなければなりません。なお、再生回数などの情報は消えてしまいます。もっとも、複数のiTunes Mediaフォルダを切り替えて使っていた時点で再生回数などの情報はおかしくなっているはずなので気にする必要はありませんけどね。