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ソニーのMDR-DS1000は有線式です。ビクターのHP-W120は赤外線式ワイヤレスです。また、MDR-DS1000はドルビーデジタル並びにDTSに準拠したバーチャルサラウンドシステムですが、HP-W120はSRS"WOW"なので、ドルビーデジタルやDTSのサラウンド信号に対応しているわけではありません。ワイヤレスの方は、定期的に充電することになりますし、ヘッドホン本体は専用機以外はほぼ使い物ならないはず。有線式は当然ながら音声ケーブルで駆動されるので、ケーブルが邪魔くさい代わりに充電等は考慮しないで済みます。また、ヘッドホン端子自体は、ウォークマン等で使用されているφ3.5のミニステレオ端子なので、純正外のヘッドホンやイヤホンも使用することは可能です（サラウンド効果に影響は出るでしょうけども）。なお、赤外線式ワイヤレスはビクター以外の製品でも同様ですが、テレビがプラズマ式の場合は使用できなくなります。それ以外にも、赤外線を使用するタイプのゲームコントローラ（PS3のガンコン等）も思い切り混信しますのでゲームが成立しなくなります。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－この２機種から選べ、と言うのでしたら汎用性に富むMDR-DS1000を選びますね。ヘッドホンが壊れたりしても、端子が汎用性があるので別のヘッドホンで使い続けることも可能です。確かに、DS1000の付属ヘッドホンは視聴できるショップで眺めた限り、随分安っぽい造りです。ワイヤレスだったら、2.4GHz帯域無線を使用するMDR-DS7000が良いのですけど、DS1000の２倍以上の価格だというのが懸念材料。2.4GHz帯域無線は、他のシステムと混信はしません。プラズマテレビ可・赤外線仕様コントローラ使用可。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－パソコンの音声出力として、光デジタルアウトを使用するなら、別途サウンドボードを無理に買う必要性はないでしょう。アナログ音声信号だと特にヘッドホンを使用したときに、かなりノイズが混じるのが判るんですけど。でも、オンキヨーのオーディオプロセッサーは別格の音声出力ではありますが。小生は、オンキヨーSC-90PCIを使い、アナログ出力に真空管アンプを通してヘッドホンを使ってます。この場合はサラウンド出力ではないですけど。