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VHSテープのDVDorBD化をメインにお考えなら、Panasonic製のBD（ブルーレイ）レコーダーの場合、外部入力（赤白黄色の端子）から一旦HDDへ取り込んで、DVD-R/RW/RAMへ高速ダビングするといった運用方法なら問題はありませんが、同じ画質であっても、もっと1枚に長時間記録出来るBD-R/REへダビングしたいのなら向いてはおりません。例えば2時間の番組を外部入力からHDDへ録画し、BD-Rへダビングしようとすると、また録画した分の長さの2時間かけなければBD-Rへダビング出来ないといった仕様があります、これが100時間あるのなら100時間分ダビングにかけなければなりません。理由はPanasonic製のBDレコーダーは、外部入力の映像をHDDへ録画する際、DVDの記録形式であるMPEG2-PSで記録しているので、BDの記録方式とは全く違うため、これを再度BDの記録方式へ変換しなければならない手間が発生するために、録画時間分、変換時間が必要になるといった理由があります。SONY製のBDレコーダーなら外部入力で録画した映像でもBDの記録方式でHDDへ録画出来るので、BD-Rへ高速ダビング出来るようになっております、ですので、お手持ちのVHSテープをDVDへダビングし保存したいのか、BDへ保存したいのかで購入するレコーダーを新たに選ばなければならないかもしれません。DMR-BW780はHDDの容量が750GBありますし、現在のネット販売価格も7万円を切っておりますし、機能面でも最新型と比べて、大きな違いはBDXL非対応と、BD-R/REからのコピープロテクトコンテンツの書き戻しの二つの機能がないくらいですし、地デジの番組をCMカットしBD-R/REへダビングといった、通常のご使用ならご不満のない機種だと思われます。