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＞600万画素あるものよりも、207万画素で撮影できるものを買った方が、テレビにはきれいに写る．．．は、ある意味ではその通りです。ひとつの画素で捉えられる光の量が違うため、その後の画質に影響してくる可能性は高いです。しかし、ＨＦ－Ｍ４３とＣＸ５６０Ｖが、実際どの様にその画素を利用しているのかにもよりますから、端的に画素数の数字で判断するのは大間違いでしょう。また、静止画撮影時には、もろに画素数の違いはでてくるでしょう。家庭用のカメラにおいては、普通の方が手持ちで撮影する場合は手ぶれ補正は必須です。その手ぶれ補正は、一般的に光学式のほうが優れていると言われてはいますが、もはや光学式だけでは、素人のグラグラ撮影にはついて行けないのです。ＳＯＮＹのアクティブ手ぶれ補正は、他社とは全く違う次元のものです。光学とデジタルを巧みに組み合わせたものになりますが、高画素は、その高精度の手ぶれ補正にも大きく貢献しているようです。画素数の違いについては以上ですが、そのほか２つの候補機種の対比では、ＣＸ５６０Ｖは広角系で２６ｍｍからカバーするのに対して、Ｍ４３は４３ｍｍからになります。一般的には手ぶれの影響も少なくなり、景色や全体を映すのにも、また、対象物に近づいて撮影すると、臨場感も出やすくなり広角系の方が使いやすいです。ただ、価格帯も全く違うこの機種が比べられるほど、こんな低価格のＭ４３の基本性能が高いことも意味しているかとも思います。あと老婆心からですが、ＨＤの映像編集・保存に関してはレコーダーには頼らない方が良いでしょう。あらゆる意味でＰＣでの取り込み編集・ＰＣ経由での外付けＨＤＤへの保存を強くお薦めします。その観点から言うと、ＳＯＮＹというメーカーにはこだわる必要性は全くありません。