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現行なら、ミラバン（L275V）のMT。


登録上は貨物車（４ナンバー）のため、税金は安い軽の半分、快適装備が省略されているので、車重が軽く、燃費に優れ、ブレーキもよく効き、タイヤの磨耗もすくない。MTであれば、エンジン回転を効率的に使いきることができるため、動力性能面でも申し分ない。（運転者のみなら）80km/hの巡航などは余裕でこなせるし、発進加速もフィットのCVTよりいいはず。

ただし、後席は狭く、シートバックも直角のため、非常用と割り切るべき。また、ライバル車のアルトバンは５ドアに対し、ミラバンは３ドア、エンジン音もスズキ製K6Aのほうが若干静かかもしれない。しかし、エンジン出力はダイハツ製KFのほうが力があり、燃費もよく、かつMTのシフトフィールもいい。

もしMTに乗れない（乗らない）ならば、動力性能面での不利は覚悟したほうがいい。安全性を考慮すれば、中古といえども新規格になるし、燃費面で有利なNAということになれば、旧型のアルトバンHA23Vが最軽量、最速といわれている。車重が630kgしかないため、ブレーキの効きはスポーツカーなみ。

ちなみに、現行ミラバンや５代目アルトバンは、軽のモータースポーツベースとしても使われているよ。




ご参考までに。。。