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Ｄ８０は、２年前まで使っていました。
主なのは人物撮影が多いのですが、Ｄ８０でも物撮りやってたので参考になれば。

（１）カメラの設定
Ｊｐｅｇ 画質はFine。
ネット掲載が目的で、画像編集ソフトで縮小するなら、SizeはSでもかまわないのですが。
最初のうちは、自分の撮影技術向上のためにもＬサイズで、細かなところもチェックしていきましょう。

ＩＳO感度は、ベース感度の１００が基本。
初期で画質にこだわるなら上げてもせいぜい４００ぐらいまでと思いましょう。

仕上がり設定は、ナチュラルだったかな。「N」ってやつです。
D80の設定から選べた中では癖が少なく使いやすいでしょう。

ＷＢホワイトバランスは、グレーカードを使ってプリセットを取得。
高いものではないので、まともなものを買いましょう。
最初は、銀一のグレーカード、２枚入って１千円程度のが良いかと。

もしくは、撮影環境が毎回変わらず、理解できているのであれば色温度を入力してもＯＫです。


（２）レンズ
現状のままでもＯＫです。
本式のマクロレンズがあるほうが、はかどるのは間違いありませんが、
いま出来ていないことは、マクロレンズを買っても改善しません。


（３）撮影環境

最初に出来ること。とにかく撮影場所を明るくしましょう。
楽なのは日中で、うす曇の日に窓辺とか外で撮ること。
晴天過ぎると影がきつく出ます。

大き目の段ボール箱とかで、何度でもチャレンジできる安い素材で、撮影ボックスを作ってみるのも良いでしょう。


（４）カメラの露出値

一般的な撮影において、絞りはＦ８～Ｆ１１もあれば、たりるんですが・・・。
近接撮影ではぜんぜん足りません。今お使いのズームレンズなら、まず最小絞りまで絞ってしまいましょう。

そうなるとシャッター速度ががくんと下がると思います。
なので、三脚などが必須になります。


（５）三脚

できればケチらずにがっしりしたものを一つは買いましょう。
三脚を使うメリットとして、小物撮影の場合、微妙な位置調整を撮影しながらやりやすくなります。
手持ちだと撮影位置が定まらないので、何が良かったのか悪かったのか、だんだん判らなくなります。

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Ｄ８０を引っ張り出してみました。
室内、（外は雪ですから）、ドノーマルな蛍光灯での撮影です。
下の灰色がグレーカード。ほんとうにただ灰色紙です。


撮影データ
Jpeg Ssize Fine
仕上がり設定：Ｎ
ＩＳＯ感度：１００
ホワイトバランス：プリセット （グレーカードで取得）
露出 絞り優先 Ｆ２２ シャッター速度はAEが5秒と判定
露出補正無し
レンズ 純正マクロ60mmD

ピントは、寝かせた電池のMITSUB ”I” SHI のあたりにあわせた。
小さな画面だと全部にピントが合って見えるけど電池の先端や後ろはピントの合う範囲から外れています。

写真内に編集した拡大画像は、上から
ピント位置付近の傷がみえるぐらいばっちり
電池後端の注意書き文字は、良くわからない状態
電池先端も、ぼやけているのがわかると思います。