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今の一眼レフの多くは、ボディ側で絞り値を決めています。レンズとボディとは電気接点で通信できる状態になっており、撮影前は、レンズの絞りは常に開放状態になっていて、撮影の時にその絞り値に変更するようになっています。もし常にF32になっていれば、ファインダーに光がほとんど来ないので何も見えません。ボディ側で絞りを設定するカメラにおいては、絞りリングは最小絞り（最大F値）に設定しなければなりません。それ以外では質問の通り、エラー表示されます。多くのレンズは、最小絞りでロックする構造になっています。最近のレンズでは、絞りリングを無くしたものがメインになっています。ボディだけで設定できるので、リングの必要性がないからです。逆に絞りリングのないレンズを電気接点のないボディで使おうとすると、常に最小絞りでしか撮れなくなります。