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一般的なコンデジは誰が撮っても同じように撮れるように作られたカメラ、一眼レフは撮影者の意図を反映させやすいように作られたカメラです。基本的な最低限の知識は身につけていないといけません。高価だから簡単に綺麗な写真が撮れると思ったら大きな間違いです。まず、撮影モードはどのように選んでいますか？オートで撮影した場合、明るい日中で、写しているものの中心部に暗い部分があるとカメラが暗いと感じて必要以上に明るく撮影してしまう可能性はあります。デジタルなのですから、背面液晶を使って撮影後に露出を確認して露出補正をかけるなり、マニュアルモードに切り替えるなりして適正露出で撮影すれば奇麗に撮れるはずです。一眼レフのカメラは、まず右手はしっかりグリップを握り、左手は下からレンズをがっちり鷲掴みにします。脇を締めてファインダーを覗きます。このときカメラは顔にしっかり押し付けてください。足は軽く開いてしっかり踏ん張り、体をまっすぐに。息を止めてそっとシャッターを切る、これで慣れていなくても標準レンズで1/30秒程度多少練習すれば1/10秒くらいまで手ぶれを抑えることができます。D80ならISO400くらいなら使えますから、これで普通の明るい室内はフラッシュなしでも撮影できるはずです。最後にもう一点。ニコンの一眼レフの発色はナチュラルさに重点を置いていますので、コンデジの写真に比べると鮮やかさに欠けており、素人目には奇麗じゃないように映ることもあります。JPEGではなくRAWで撮影したものを自分で現像して自分の好みの発色に仕上げるのもデジタル一眼レフの大きな楽しみの一つです。あなたが真剣に写真に向き合うほどそれに応えてくれるのが一眼レフの最大の特徴です。頑張って知識と技術と、そして何より感性を磨いてください。