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フォーサーズの最大の売りは、旧来のレンズの流用をせずに撮像素子に合わせた設計をすることによって最適な画像を得ることだったのですが、各社からデジタル用レンズが発売されてほとんど意味を失ってしまいました。メリットもう一点は、小さな撮像素子サイズからくる製造コストの低減化ですが、こちらも他社の追随がなく、大量生産によるコストダウンが十分に図れていませんのでほとんどメリットとして生きていません。デメリットは撮像素子が他社のものより小さいために高画素化が図りにくいこと、同じ焦点距離のレンズでは他社製品に比べて背景のボケ具合が若干劣ることです。結局のところ、メリットもデメリットもあまり積極的なものはありません。手ぶれ補正機能についても、無いよりはましかもしれないという程度です。一眼レフはきちんとした構えをすれば標準レンズで1/10秒くらいまでは耐えられますからあまり意味があるとは思えませんし、小型ボディというのはぶれやすくなるデメリットがありますので、結局効果は相殺されてしまいます。貴方の挙げている３機種では新製品であるという一点のみにおいて40Dが抜きんでています。デジタルカメラはまだ発展途上の技術ですので、半年以上の差があるなら新製品のほうがまず間違いなく高機能です。ただ、キャノンはこのクラスのカメラの場合、バグだらけのものを新製品として出してくることもありますので少し様子を見たほうがいいかもしれません。30D、40Dと大した変更はしてきてませんから大丈夫だとは思いますけどね。>レンズ交換なんて結局やらないモンです(笑)と書いてる方がいらっしゃいますが、一眼使っててそんな人もいらっしゃるんですね。そんな使い方ならコンデジのほうが合ってるんじゃないですか？私なら一本しか使わない時には標準単焦点一本のみにします。ただ、『いろんなレンズを選べる』＝『趣味の幅が広がる』以前に『出費が増える』のほうが如実に効いてくる可能性はあります　笑ｐ．ｓ．a3090531氏の発言は極論が多いので無条件に賛同する気にはなりませんが高倍率ズーム一本しか使わないのであれば一眼レフのメリットはほとんどありません。そう言う使い方なら、重くて高価な一眼レフを使うよりも私もコンデジのほうをお勧めします。