E-410の取扱説明書・マニュアル [全156ページ 15.20MB]
man_e410.pdf
gizport - 2013-09-26
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29被写体別機能ガイド2上手に撮るために|撮影ガイド測光モードを変える海は深度や太陽の方向によって同じ構図の中でも明るさはかなり違います。また、森も木々の重なり具合で明るさが異なります。構図の中で露出を重視したい部分がわかっていれば、測光モードを変えてみましょう。測光モードは、カメラの設定を変えない限りESPに設定されています。ESPは構図の中の明るさをカメラが自動的に判断して露出を決めます。しかし、構図の中で特定の部分の露出を重視したい場合などは、中央重点測光やスポット測光に変更して露出を合わせたい箇所にAFフレームを合わせて露出を測りましょう。彩度を変えるホワイトバランスや露出補正を使っても、見た目の色合いがうまく出せない場合があります。自分でイメージした色合いに近づけるために彩度を設定することができます。彩度は、高い、低いという設定が2段階ずつ選べます。高くすると鮮やかな色合いになります。ただし、撮影時にその設定で画像が記録されますので過度に設定するのは避けた方が良いでしょう。g「A:絞り優先撮影」(P34)、「S:シャッター優先撮影」(P35)、「測光方式を変えるk測光モード」(P60)、「画像の明るさを変えるk露出補正」(P61)、「画像の色合いを調整するkホワイトバランス」(P63)、「[彩度] :色の鮮やかさ」(P67)花を撮る野に咲く一輪の花から、畑一面に咲く花畑までたくさんの花があります。どのように表現したいかによって撮影の仕方もかわります。ホワイトバランスを使う花の色も淡いものから鮮やかなものまでたくさんあります。色によっては、微妙な色合いが見た目の通りに写らないことがあります。うまく色合いが出ないときは、光の当たり具合をみてホワイトバランスの設定を変えてみましょう。ホワイトバランスはカメラの設定をかえない限りオートに設定されています。オートでもカメラが自動的に判断するので正しく写りますが、晴天のときは5300K(およそ晴天に該当)、晴天時の屋外の日陰では7500Kのように個々に設定を変えた方が微妙な色合いをうまく引き出すことができます。s0013_j_00_unifie d.book Page 29 Thursday, March 1, 2007 7:46 PM
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