AG-HVX200の取扱説明書・マニュアル [全34ページ 1.33MB]
aghvx200_guide_j.pdf
gizport - 2013-08-19
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60R/G/B、 Y/Cなどもコンポーネン ト信号であるが一般的には、 RGB3原色の信号からマ ト リ ッ クス回路によりY (輝度) と 色差信号 (R-Y、 B-Y) に分 離し た Y/Pb/Prのこと を指すことが多い。アナログ信号をデジタル信号に 変換する際時間軸で区切ること。 標本化ともいう。シリアル ・ デジタル ・ インターフ ェイスの略 。 デジ タル 映像音声信号をパケッ ト伝送するための規格。 SDTV用のSMPTE259M、 HDTV用のSMPTE292M、 などが規定さ れている。色信号に対する言葉で、 明るさ (輝度) を表す信号のこと。 Y信号、 ルミナンス信 号ともいう。白黒テレビは輝度信号だけで構成され、 それ に色が乗ればカラー テレビになる。 輝度信号が映像の形や輪郭、 諧調を表わし、 色信号がそれに “着色” するという仕 組み である。 家庭用VTRでは、 映像信号を輝度信号と色信号に分けて処理や記録を行うが、 輝度信号はFM変調で記録 され、 元の 輝度信号の振幅の大小を、 搬送周波数の高低に変換して伝送している。3原色画像信号の大きさ をそれぞれR、 G、 Bと した場合、 輝度信号は以下の式で表される。“Y = 0.30R+0.59G+0.11B” 何故そのまま足さずに係数など を掛けるかという と、 人間の目の感度を考慮するからである。 映像素子など とは異なり、 人間の目の色に対する感度は一様ではなく、 緑で最も高く、 ついで赤、 青で最も低い。 その比率が係数になって表されているわけ である。コンポーネン ト信号のう ち、 輝度信号Yを除いた成分 (R-Y、 B-Y) のこと。 カラ ーの 映像信号を伝送するた めには、 本来なら光の3原色であるR、 G、 Bで行うのが 理想的なのだが、 これではそれぞれの信号に6 MHz程度の幅広い帯域を持たせなければならない。 そこで、 なんとか効率的に伝送するために考えられたのが色差信号である。 R、 G、 Bの 原色画像信号から輝度信号を作り出す過程は、NTSC信号では次の式にしたがっている。“Y = 0.30R+0.59G+0.11B” これを書き換えると “R -Y = 0.70R-0.59G-0.11B”“B -Y =- 0.30R-0.59G-0.89B” “G -Y =- 0.30R+0.41G-0.11B” これから演算すると、 “G-Y=- 0.51 (R-Y) - 0.19 (B-Y) ” で、 G-Y信号は 51%のR-Y信号と、 19%のB-Y信号から作り出すことができ、 実際に伝送するのはYとふ たつの色差信号でいいことが分かる。 この 色差信号を更に帯域を0.5MHz に した上で、 色副搬送波に干渉が起きないように90゜ の 直交変調を してふたつの信号を同 じ場所に乗せ、 モノ クロ信号と同 じ 帯域幅で伝送させるよ うに なっている。映像特殊効果。 映像の一部に別の映像を合成するための方法のひとつ。 クロマ (色) のレベルをキー基準に抜く為、 ク ロマキーと呼ばれる。 よ く使われ るのは背景の差替 えなどで、被写体 (人物) が あたかも別の場所にいるかのよ うに合成できる。映像合成などのCGにおいて、 文字や図形のふちにできるギザ ギザのこ と。アンチエイ リアス(文字や図形のふちを滑らかに見せる処理) を施すこ とで解消 する。〈 P.14〉ビデオ 映像信号のう ち、 輝度信号と色差信号 (Y、 R-Y、 B-Y) のサンプリング周波数の比率が4 : 1 : 1の組合せになっているもの。輝度信号は13.5MHz、 R-Y、 B-Yは6.75MHzでサンプリ ングされる。 R-Y、 B-Yの二種の色差信号は、 走査線一本おきにサンプリ ングされる。 つま り、 ある 走査線は輝度信号のみで (4:0:0)サンプリングされ、 その次の走査線は4 : 2 : 2でサンプリングされる。 このフォーマッ トは、 元々垂59サンプリ ング し、 DCTアルゴリズムと呼ばれるフレーム内圧縮を施すことにより、 高画質を保ったままデータ量を1/5に圧縮することができる。 1秒当たりのデータ量は25Mbit* (=25Mbpsと表記される) (*8bit=1Byte) 、 DVフォーマッ ト と異なり、 オーディ オデータがビデオデータに同期している (ロッ ク ・ オーディ オ) など、 プロ仕様に なっている。 他の DVCPROフォーマッ トと区 別するため、 DVCPRO 25Mと呼ばれること もある。 また、 DVフォーマッ トも 25Mbpsであるためノン リニ ア編 集 システ ムに よっ ては DVCPRO 25MとDVを区別しないものもある。〈 P.5〉これまでのTV放送はインターレース方式が主であった。 インターレース方 式では 奇 数ライン、偶数ラインの各フィ ール ドを交 互に走 査させ、 2フィ ール ドで1枚の画面が構成される。そのため奇数ラインと偶数ラインの間では時間差があり、 あわせたときに絵のズレが出てしまう。 対してプログレッ シブ方式では、 毎フィ ール ド 全走査線を走査する方式で、インターレース方式と比較して動画時の解像度劣化が無く、 フリ ッ カー (ち らつき) も改善さ れる。〈 P.7〉TVの映像は1秒間に30枚の静止画を連続して再生することで動きを出している。 この 1枚1枚の 静止画をフレームと呼ぶ。 走査線1本おきに映し出す飛び越し走査 (イ ンターレース) の1画面をフィ ール ドと呼び、 2フィ ール ドを合わせて1フレームとなる。〈 P.8〉値や 変数の変動領域のこ と。 映像における ダ イナミ ッ クレ ンジ は 輝度範囲のこ と を指す。画像のコン トラス トの段階のこと。 グラデーショ ンと も呼ばれる。映画フィルムが持っているラチチュー ド (階調再現域) の広さ をビデオカメ ラで得るためのガンマカーブの設定のこ と。画像の明るさのレベルをデータに非線形に割り当てる際の変換のためのカーブのこ と。〈 P.11〉ISO (国際標準化機構) とIEC (国際電気標準会議) 合同の、 マルチメディ アの標準化を検討す る 委員会名 (Moving Picture Experts Group) 。 また、 この 組織が作成した標準規格をMPEGと呼びMPEG1、 MPEG2、 MPEG4などがある。 前後のフ レーム/フィ ール ド間の画像の中の動く部分だけを検出し保存するなど して デー タを 圧縮するフレーム間圧縮技術ならびに、 フ レーム 内圧縮技術の組み合わせが基本となっている。 HDTVを含む衛星デジタル放送、DVDパッケージメディ ア等に利用されている。磁気テープ上の磁性体が剥離したり磁性面にゴミ などが付着してい ることによって、 再生信号の一部が伝わらず、 欠落したり低下したりする現象。〈 P.13〉ビデオ映像のコンポーネン ト信号のう ち、 輝度信号と色差信号 (Y、 R-Y、 B-Y) のサンプリング 周波数の比率が4 : 2 : 2の組合せに なっているもの。輝度信号と色差信号に分離されたデジタル映像信号のこと。広義には
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