D705iの取扱説明書・マニュアル [全498ページ 17.43MB]
D705i_J_All.pdf
gizport - 2013-08-14
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33ATコマンドATコマンドとは、パソコンでFOMA端末の各機能を設定するためのコマンド(命令)です。FOMA端末は、ATコマンドに準拠しさらに拡張コマンドの一部や独自のATコマンドをサポートしています。ATコマンドについて■ ATコマンドの入力形式ATコマンドは、コマンドの先頭に「AT」を付けて入力します。半角英数字で入力してください。次に入力例を示します。ATコマンドはコマンドに続くパラメータ (数字や記号)を含めて、1行で入力します。1行とは最初の文字から を押した直前までの文字のことで、160文字(「AT」含む)まで入力できます。■ ATコマンドの入力モードATコマンドでFOMA端末を操作する場合は、パソコンをターミナルモードにしてください。ターミナルモードとは、パソコンを1台の通信端末(ターミナル)のように動作させるモードです。キーボードから入力した文字が通信ポートに接続されている機器や回線に送られます。・オフラインモードFOMA端末が待受の状態です。 通常ATコマンドでFOMA端末を操作する場合は、この状態で行います。・オンラインデータモードFOMA端末が通信中の状態です。この状態のときにATコマンドを入力すると、送られてきた文字をそのまま通信先に送信して、通信先のモデムを誤動作させることがあります。通信中はATコマンドを入力しないでください。・オンラインコマンドモードFOMA端末が通信中の状態でも、 ATコマンドでFOMA端末を操作できる状態です。その場合、通信先との接続を維持したまま AT コマンドを実行し、終了すると再び通信を続けられます。おしらせ● 外部接続機器から64Kデータ通信/テレビ電話通信を行う場合、2in1のモードに関わらずAナンバーで発信します。オンラインデータモードとオンラインコマンドモードを切り替えるFOMA端末をオンラインデータモードからオンラインコマンドモードに切り替えるには、次の方法があります。・「+++」コマンドまたは「S2」レジスタに設定したコードを入力します。・「AT&D1」に設定されているときに、RS-232C※1のER信号をOFFにします。オンラインコマンドモードからオンラインデータモードに切り替えるには、「ATO 」と入力します。※1: USBインタフェースにより、RS-232Cの信号線がエミュレートされていますので、通信アプリケーションによるRS-232Cの信号線制御が有効になります。ATD*99***3#Enterキーを押しますパラメータコマンドD705i_J_Manual.fm 33 ページ 2007年12月4日 火曜日 午後3時2分
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