SA800iの取扱説明書・マニュアル [全564ページ 22.93MB]
SA800i_J_All.pdf
gizport - 2013-08-14
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472ATコマンドデlタ通信AT コマンドATコマンドFOMA端末はATコマンドに準拠し、ATコマンド以外に拡張コマンドの一部や独自のATコマンドが使用できます。・ATコマンドとは、パソコンでFOMA端末の各機能を設定するためのコマンド(命令)です。コマンドの先頭に「AT」を付けることからこのように呼ばれています。・防犯ブザーが鳴っているときは、ATコマンドは動作しません。ATコマンドについてATコマンドの入力形式ATコマンドは、半角英数字を使用し、1行で入力してください。・ATコマンドはコマンドに続くパラメータ(数字や記号)を含めて、1行で入力します。・1行とは最初の文字から を押した直前までの文字のことです。・最大545文字( 「AT」含む)入力できます。入力例ATコマンドの入力モードパソコンをターミナルモード(「ハイパーターミナル」を起動するなど)にすると、ATコマンドでFOMA端末を操作できます。ターミナルモードにすると、キーボードから入力された文字がそのまま通信ポートに送られ、FOMA端末を操作することができます。■オフラインモードFOMA端末が待受の状態です。この状態でATコマンドの操作を行います。■オンラインデータモードFOMA端末が通信中の状態です。ATコマンドを入力すると、ATコマンドそのものを通信先に送信して、通信先のモデムを誤動作させることがありますので、通信中はATコマンドを入力しないでください。■オンラインコマンドモードFOMA端末が通信中でも、ATコマンドでFOMA端末を操作することが可能な状態です。(ATコマンド入力時は操作が必要です。 )通信先と接続したままATコマンドを実行し、終了後に通信を続けられます。オンラインデータモードとオンラインコマンドモードを切り替えるFOMA端末をオンラインデータモードからオンラインコマンドモードに切り替えるには、次の方法があります。・「+++」コマンドまたは「S2」レジスタに設定したコードを入力する・「AT&D1」に設定されているときに、RS-232C※のER信号をOFFにするオンラインコマンドモードからオンラインデータモードに切り替えるには、「ATO 」と入力します。※USBインターフェースにより、RS-232Cの信号線がエミュレートされていますので、通信アプリケーションによるRS-232Cの信号制御が有効となります。ATD*99***1#リターンマーク:Enterキーを押します。コマンドの区切りになります。パラメータ:コマンドの内容です。コマンド:コマンド名です。
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