DSP-AX4600の取扱説明書・マニュアル [全174ページ 7.18MB]
DSP-AX4600_j_kai2.pdf
gizport - 2013-10-14
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104iLINKとは、世界業界標準規格であるIEEE1394規格に準じた、高速かつ双方向のデジタルインターフェースです。本機は「i.LINK(AUDIO)」(i.LINKを使用したオーディオ信号)に対応しています。本機とi.LINK(AUDIO)対応機器とをi.LINKケーブルで接続することで、DVDオーディオやスーパーオーディオCDなどの高品位マルチチャンネルオーディオ信号や、S/P DIFによる2チャンネルのリニアPCMおよびマルチチャンネルの圧縮オーディオ信号、さらにドルビーデジタル、DTSなどのサラウンドフォーマットのオーディオ信号を、すべて一本のケーブルだけでやりとりすることができます。i.LINKでは、デジタル化されたデータを、デジタルのまま劣化させることなく他の機器に伝送できるため、著作権保護技術(DTCP: Digital Transmission ContentProtection)が用いられています。この著作権保護技術により、従来S/P DIFなどでデジタル伝送していなかったDVDオーディオやスーパーオーディオCDといったマルチチャンネルの高品位な非圧縮(リニアPCM)オーディオのデジタル伝送を可能にしました。著作権保護システムは、本機とi.LINK(AUDIO)対応機器との間で機器認証を行い、対応機器からの暗号化されたオーディオ信号を、本機で暗号を解除することにより受信します。IEEE1394は、標準化組織である米国電子電気技術協会(IEEE: The Institute of Electrical and ElectricsEngineers, Inc)で標準化された国際標準規格の番号で、高速シリアルインターフェースの名称です。*本機では、ビデオ信号に対応している機器のデータのやりとりを行うことはできません。ビデオ信号に対応している機器には、「i.LINK(VIDEO)」や「DV」と表記されています。*著作権保護されたコンテンツを本機で受信するためには、再生する対応機器がDTCP方式の著作権保護技術に対応している必要があります。本機は、IEEE1394a規格であるS100(100Mbps)、S200(200Mbps)、S400 (400Mbps)の3種類の転送レートに対応しています。S100/S200/S400の異なったデータの転送速度は、接続した機器間で混在することが可能です。ただし、転送速度が遅い機器を経由する場合は、その機器の転送速度の制限を受けます。例えば、3台のi.LINK(AUDIO)対応機器を接続している場合に、両側の機器がS400まで対応しており、間の機器がS100しか対応していないときは、両側の機器同士を直接接続すればS400でのデータ転送が可能ですが、間のS100対応機器を経由して接続した場合には、機器間のデータ転送は、すべてS100で行われます。できるだけ最大転送速度が同じ機器同士を並べて接続することをおすすめします。i.LINK S400 対応機器 i.LINK S100 対応機器 S100でデータ転送 S100でデータ転送 i.LINK S400 対応機器 i.LINK S400 対応機器 i.LINK S100 対応機器 S400でデータ転送 i.LINK S400 対応機器 i.LINKについて データ転送速度についてi.LINKについて
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