DSP-AX4600の取扱説明書・マニュアル [全174ページ 7.18MB]
DSP-AX4600_j_kai2.pdf
gizport - 2013-10-14
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111本機についていろいろな再生のしかたオリジナルのリスニング環境をつくる便利な機能メニ で設定を変更するリモコンを使いこなすその他の情報技術/用語解説ドルビーサラウンドドルビーサラウンドは、ダイナミックで臨場感豊かな音響効果のために、フロントL/Rチャンネル(ステレオ音声)、会話などを再生するセンターチャンネル(モノラル音声)、効果音のサラウンドチャンネル(モノラル音声)の、アナログ4チャンネル方式を採用しています。サラウンドチャンネルの再生域は狭くなっています。現在、ほとんどのソフトに普及している方式です。本機内蔵のドルビープロロジックデコーダーは、各チャンネルの音量を自動的に調整して安定させ、音の移動感や方向性を強調して、より正確なデジタル処理を行います。ドルビーデジタルドルビーデジタルは、完全に独立したマルチチャンネル音声を再生できるデジタルサラウンドシステムです。全帯域の音声成分を持つフロント3チャンネル(フロントL/R、センター)と、サラウンド2チャンネル(サラウンドL/R)、低音域専用のLFEチャンネルの合計5.1チャンネルで構成されます。サラウンド2チャンネルがステレオで収録されているため、ドルビーサラウンドと比較して、音の移動感や周囲の環境音がより明確になります。全帯域の5チャンネルの幅広いダイナミックレンジと正確な音の定位によって、これまでにない迫力と現実感を再現できます。ドルビーデジタルサラウンドEX本機は5.1チャンネルのソースに、サラウンドバックチャンネルを加えて6.1チャンネル再生を可能にする、ドルビーデジタルサラウンドEXソフト対応のドルビーデジタルEXデコーダーを内蔵しています(サラウンドバックチャンネルはサラウンドLとサラウンドRチャンネルから作られます)。ドルビーデジタルサラウンドEXで録音された映画のサウンドトラックを再生する際に、最良の音声を再生できます。この追加チャンネルにより、特に飛び越えたり飛び回ったりといった動きのあるシーンで、よりダイナミックでリアルな動作音をお楽しみいただけます。ドルビープロロジックⅡ2チャンネルで記録された音声を信号処理し、優れた分離感を保ったまま5.1チャンネル音声に変換します。映画用のMovieモードと、音楽などのステレオソース用のMusicモード、ゲーム用のGameモードが用意されています。従来の2チャンネル音声(モノラル音声を除く)だけで記録された古い映画も、5.1チャンネルの迫力ある音声で楽しめます。ドルビープロロジックⅡx2チャンネルで記録された音声はもちろん、マルチチャンネルで記録された音声をも信号処理し、自然な7.1チャンネル音声をフルレンジで再生します。映画用のMovieモード、音楽用のMusicモード、ゲーム用のGameモードが用意されています。AAC(アドバンスト・オーディオ・コーディング)MPEG-2オーディオ規格の1つで、BS/地上波デジタル放送で採用されています。モノラル音声から最大で7チャンネル音声までを効率良く圧縮して記録、伝送できます。本機はAACデコーダーを搭載しているので、BS/地上波デジタルチューナーで受信した番組の5.1チャンネル音声をデコード(復調)して再生できます。DTS(デジタル・シアター・システムズ)デジタルサラウンドDTSデジタルサラウンドは、アナログの映画音声に取って代わる5.1チャンネル方式のデジタルサウンドトラックとして開発された最新技術で、世界中の映画館に急速に普及しています。この技術を家庭用に調整したものが、本機で採用しているDTSシステムです。極めて劣化が少なく、クリアな音質の6チャンネル(フロントL/R、センター、サラウンドL/Rチャンネル、サブウーファー用LFE0.1チャンネルを加えた5.1チャンネル)で構成されています。DTS-ES本機は5.1チャンネルのソースに、サラウンドバックチャンネルを加えて6.1チャンネル再生を可能にする、DTS ESデコーダーを内蔵しています。5.1チャンネルの信号と独立して記録されたサラウンドバックチャンネル信号を再生する、ディスクリート方式と、サラウンドL/Rチャンネル信号からサラウンドバックチャンネル信号を生成して再生する、マトリクス方式の2つの方式に対応しています。DTS-ESで録音された音楽や、映画のサウンドトラックを再生する際に、最良の音声を再生できます。DTS Neo:62チャンネル信号のソースを、サラウンドバックを含めた6チャンネルで再生できます。再生するソースに合わせて、音楽用のMusicモードと、映画用のCinemaモードが用意されています。すべてのチャンネルを全帯域で再生できるだけでなく、ディスクリート方式で記録されたソースのようなチャンネルの分離感を体感できます。DTS 96/24DTS 96/24フォーマットで収録されたソフトに記録されている、DTS信号の拡張用データを使用して 「サンプリング周波数96kHz/量子化ビット数24ビット」の高音質での5.1チャンネル再生が可能です。音声フォーマット編
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