PTK-640の取扱説明書・マニュアル [全111ページ 2.64MB]
Intuos4wlm1001.pdf
gizport - 2013-08-14
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目次索引27筆圧を使って描画するペンは手の動きに応じて、ペンとブラシのストロークを作成できます。多くのグラフィックソフトウェアには、ペンに加えられた筆圧に反応する描画機能が備わっています。Microsoft Windows 7/Vista とOffice 2007 のデジタルインク機能も筆圧に反応します。ソフトウェアによっては、スライダーで筆圧を調整することで、線をさまざまに特徴づけることができます(太さ、色、透明度など)。このような特徴はペンの筆圧機能でさらに調整できます。ペンに加える力で、線の太さ、色の混ぜ合わせ、透明度を変えられます。Microsoft Windows 7/Vista および Office 2007 以降のデジタルインクツールもペンにかかる筆圧に反応します。筆圧を使用して、絵や文字を書いたり、色を塗ったりするには、ペン先に加える力を変えながら、ペン先でタブレット面をなぞるようにしてペンを移動させます。 線を太く、または色を濃くするには、強く押します。 線を細く、または色を薄くするには、軽く押します。 なお、ソフトウェアによっては最初にツールパレットから筆圧ツールを選択する必要があります。ペン先の感触を調整するには、ペン先の感触とダブルクリックの調整をご覧ください。筆圧をサポートするグラフィックソフトウェアについては、ワコムのホームページをご覧ください。本書の製品情報もご覧ください。ペンを傾けて描画するペンを垂直位置から傾けると、タブレットがこれを認識します。グラフィックソフトウェアのなかには、線の形や太さのコントロールに傾きを使用できるものがあります。これは、ペンを傾けた場合は線が太くなり、ペンを垂直にすると線が細くなるエアブラシと同じような機能です。ソフトウェアによっては、傾きを調整することで、ブラシの太さ、色、不透明度といった特性を決めることができます。傾きをテストするには、傾きをサポートする Painter などのようなグラフィックソフトウェアで曲線を描いてみます。ソフトウェアの傾き認識機能が有効であることを確認し、次にブラシで線を描きながらペンの傾きを変えて、線の形や太さが変わることを確認します。例として、Corel Painter でブラシの形を傾きに対応するように構成した場合、ペンを傾けることにより長く引き伸ばされたパターンが作成できます。これにより、塗面から角度が付いたエアブラシのスプレー効果をシミュレートすることができます。使用するソフトウェアで、ペンの傾き加減を調整するには、傾き感度のカスタマイズをご覧ください。傾きをサポートするソフトウェアについては、製品情報をご覧ください。目次索引27
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