α-7の取扱説明書・マニュアル [全107ページ 2.42MB]
a7j.pdf
gizport - 2013-09-04
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スローシンクロ撮影(夜景を背景にしたフラッシュ撮影)夜景を背景にして記念撮影する場合、通常のフラッシュ撮影では手前の人物はきれいに写し出されますが、フラッシュの届かない背景は黒くつぶれてしまいます。このような場合、スローシンクロ撮影 (シャッター速度の遅いフラッシュ撮影) をすると、人物も背景もきれいに撮ることができます。内蔵フラッシュを上げて (またはプログラムフラッシュをONにして) 、AEロックボタンを押しながら撮影します。●シャッター速度が遅くなりますので、三脚の使用をおすすめします。●フラッシュが発光しないときにAEロックボタンを押しながら撮影すると、露出が固定されます (AEロック撮影、85ページ参照) 。●S・Mモードでは、AEロックボタンによるスローシンクロ撮影はできません。●AEロックボタンから指を離してもスローシンクロ撮影のままになるように (押し続けなくてもいいように) 、カメラの設定を変えることもできます (174ページ参照) 。スローシンクロ撮影通常のフラッシュ撮影●ディスプレイ上に 、ファインダー内にAELが点灯します。フラッシュを使わないブラケット (露出ずらし) 撮影では、シャッター速度と絞り値を変えて露出ずらしを行ないますが、フラッシュブラケット撮影では、フラッシュの光量を変化させて露出ずらしを行ないます。フラッシュ光の届かない背景の露出はそのままで、フラッシュ光の届く主被写体だけのブラケット撮影ができます。●ネガフィルムではプリント時に補正されて効果が出にくいので、リバーサルフィルムの使用をおすすめします。フラッシュブラケット撮影 1.内蔵フラッシュを上げます (またはプログラムフラッシュの電源をONにします) 。3.背面ボタンカバーを開け、アジャストボタン (ADJ) を押します。●ディスプレイ上にブラケット設定画面が現れます。2.巻き上げモードレバーを SまたはCに合わせます。●どちらを選んでも、1コマずつシャッターボタンを押して撮影します。フラッシュの充電時間が必要なため、連続撮影にはできません。測光インジケーター現在の設定段数・枚数を表します。フラッシュブラケットの場合は指標が下側に現れます。フラッシュブラケット表示次ページへ続く前ダイヤル後ダイヤル
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