α-Sweetの取扱説明書・マニュアル [全49ページ 2.32MB]
asweet_j.pdf
gizport - 2013-09-10
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ハイスピードシンクロ (HSS) 撮影67スローシンクロ撮影66夜景を背景にして記念撮影する場合、通常のフラッシュ撮影では手前の人物はきれいに写しだされますが、フラッシュの届かない背景は黒くつぶれてしまいます。このような場合、スローシンクロ撮影 (シャッター速度の遅いフラッシュ撮影) をすると、人物も背景もきれいに撮ることができます。ファインダー内に が点灯しているとき (フラッシュが発光するとき) に、スポットAEロックボタンを押しながら撮影します。●ファインダー表示部に が点灯します。●シャッター速度が遅くなりますので、三脚の使用をおすすめします。●フラッシュが発光しないときにスポットAEロックボタンを押しながら撮影すると、スポット測光になります (56、57ページ参照) 。●Sモード、Mモードではスローシンクロ撮影はできません。●スポットAEロックボタンから指を離してもスローシンクロ撮影のままになるように(押し続けなくてもいいように) 、カメラの設定を変えることもできます (74、80ページ参照) 。通常のフラッシュ撮影ハイスピードシンクロ撮影別売のプログラムフラッシュ5400HSをこのカメラに取り付けて、5400HSをスタンダードモード (HSSマークが表示されている状態) にします。すると、フラッシュ同調シャッター速度の制限がなくなり、カメラの持つシャッター速度全域(30秒~1/4000秒) でフラッシュ撮影ができるようになります。その結果、絞り値の選択幅が広がりますので、フラッシュを使った撮影でも絞りを開けて背景をぼかし、人物が浮き上がって見えるポートレートらしい写真を撮ることができます。またAモードやMモードで開放側の絞り値でフラッシュ撮影をするとき、背景が非常に明るくて通常は露出オーバーとなるようなシーンでも、高速シャッターを使って適正露出にすることができます。●蛍光灯下で撮影するとき、またはファインダー内に測光範囲外の警告表示 が出るときは、適正露出が得られないことがありますので、1/125秒より高速のシャッター速度にしないでください。●フラッシュメーター、カラーメーターは使用できません。ハイスピードシンクロ (HSS) 撮影をするには、別売のプログラムフラッシュ5400HSが必要です。撮影シーンセレクターの 「夜景ポートレート」(32ページ) と得られる効果は同じです。●ハイスピードシンクロ撮影となるときは、ボディ表示部およびファインダー内のフラッシュモード表示 の横に が点灯します。●ハイスピードシンクロ撮影となるときは、通常のフラッシュ撮影よりも調光距離の範囲が短くなります。撮影前に、被写体がプログラムフラッシュ5400HSの液晶表示部に表示されている距離の範囲内にあるかどうか確認してください。
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