T430sの取扱説明書・マニュアル [全202ページ 5.93MB]
t430s_t430si_ug_ja.pdf
gizport - 2013-08-21
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いったんThinkPad を構成して使用可能にすれば、クライアント・システムおよびネットワーク上ですでに統合されているソフトウェアの管理機能を使用して、システムを管理できるようになります。システム管理このトピックを読み、システム管理機能を習得してください。Desktop Management InterfaceThinkPad のUEFI BIOS は、System Management BIOS Reference Specification (SMBIOS) V2.6.1 と呼ばれるインターフェースをサポートします。SMBIOS はシステムのハードウェア・コンポーネントに関する情報を提供します。BIOS の役目は、BIOS 自体の情報とシステム・ボード上の装置に関する情報についてデータベースを提供することです。この仕様書には、BIOS 情報にアクセスするための規格が記載されています。Preboot eXecution EnvironmentPreboot eXecution Environment (PXE) テクノロジー(PXE 2.1準拠)によって、サーバーから起動する(オペレーティング・システムまたは別の実行可能イメージをロードする)機能が備わり、ThinkPad の管理を効率的に行うことができます。ThinkPad は、PXE に必要なパーソナル・コンピューター機能をサポートしています。たとえば、適切なLAN カードを使用すると、ご使用のThinkPad をPXE サーバーから起動できます。注:ご使用のThinkPad ではリモート初期プログラム・ロード(RPL) 機能は使用できません。Wake onLANWake onLAN を使用すると、ネットワーク管理者は、管理用コンソールからコンピューターの電源を入れることができます。Wake onLAN をネットワーク管理ソフトウェアとともに使用すると、データ転送、ソフトウェア更新、UEFI BIOS のFlash 更新など、さまざまな機能をリモート側から無人で実行できます。このような更新処理は、時間の節約と生産性向上のため、通常業務の後や週末に実行できます。通常の業務時間中にお客様の仕事を中断する必要がなく、またLAN トラフィックを最 小限に抑えることができます。Wake onLAN 機能でThinkPad の電源をオンにすると、『Network Boot 』の設定値が使用されます。Asset IDEEPROMAsset IDEEPROM には、主要コンポーネントの構成やシリアル番号などのシステムに関する情報が含まれます。また、ネットワークのエンド・ユーザーに関する情報を記録できる空のフィールドが複数あります。管理機能の設定ネットワーク管理者がリモートでThinkPad を制御するには、ThinkPad Setup プログラムのシステム管理機能を設定して、ネットワーク・インターフェースを構成する必要があります。プログラムで、以下の機能を構成できます。•Wake onLAN•Network Boot シーケンス•フラッシュ更新管理者パスワード(スーパーバイザー・パスワード)を設定した場合、これらの機能を使用するために『ThinkPad Setup 』を開始するときにパスワードが必要になります。Wake onLANLAN に接続されたThinkPad 上でWake onLAN 機能が使用可能のときは、ネットワーク管理者は、リモート・ネットワーク管理ソフトウェアを使用して、管理コンソールからThinkPad をリモート操作で起動することができます。第8章.ソフトウェアのインストールとBIOS 設定およびTCO 機能 137
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