SIGMA DP1の取扱説明書・マニュアル [全112ページ 15.24MB]
DP1Users_Manual_jp.pdf
gizport - 2013-09-09
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77 ヒストグラム ヒストグラムは、画像の明るさの分布をグラフ表示にしたものです。水平軸は明るさのレベルを示し、左方向ほど暗く、右方向ほど明るくなります。垂直軸は各明るさの画素の登場回数を表しています。グラフの分布状態を見ることにより、露出の判断の参考にすることができます。 DP1のヒストグラム表示は、R(赤)G(緑)B(青)それぞれのレベルを同時に表示するしくみになっています。 フル画像時のヒストグラムを調べることによって、画像全体の露出を判断することができます。また、拡大表示でのヒストグラムを見ることにより、任意の部分の露出を判断することもできます。 このヒストグラムは、画素の分布が暗い方向にかたより、明るい方向に殆ど存在していません。従って露出不足で全体に暗めの画像であることを示しています。一般に左側にかたよっているヒストグラムは、上記のように露出が不足している場合か、もしくは適正露出でも、暗い部分や暗めの被写体が画面に占める割合が大きく、暗い画素で構成された画像の場合です。 このヒストグラムは、ほぼ均一に画素が分布されており、適正に露出された画像であることを示しています。ただしヒストグラムは、被写体の色や画面に占める割合などによって大きく左右されますので、一概に適正露出であるとは限りません。 このヒストグラムは、画素の分布が明るい方向にかたより、右端に多くの画素が存在しています。従って露出オーバーで全体に明るめ画像であることを示しています。一般に、右側にかたよっているヒストグラムは、上記のように露出がオーバーしている場合か、もしくは適正露出でも明るい部分や明るめの被写体が画面に占める割合が大きく、明るい画素で構成された画像の場合です。
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その他の取扱説明書
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