F904iの取扱説明書・マニュアル [全625ページ 24.18MB]
F904i_J_All.pdf
gizport - 2013-08-14
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156あんしん設定◆指紋認証機能利用時の留意事項・本機能は指紋画像の特徴情報を認証に利用するものです。このため、指紋の特徴情報が少ないお客様の場合は、指紋認証機能が利用できないことがあります。・指紋の登録には同じ指で3回の読み取りが必要です。異なる指で登録を行わないでください。・認証性能(正しく指をスライドさせた際に指紋が認証される性能)はお客様の使用状況により異なります。指の状態が次のような場合は、指紋の登録が困難になったり、認証性能が低下したりすることがあります。なお、手を洗う、手を拭く、認証する指を変える、手荒れや乾いている場合はクリームを塗るなど、お客様の指の状態に合わせて対処することで、認証性能が改善されることがあります。- お風呂上がりなどで指がふやけている- 指に汗や脂が多く、指紋の間が埋まっている- 手が荒れたり、指に損傷(切傷やただれなど)を負ったりしている- 手が極端に乾燥している、乾燥肌である- 指が泥や油などで汚れている- 太ったりやせたりして指紋が変化した- 磨耗して指紋が薄い- 登録時に比べ、認証時の指の表面状態が極端に異なる- 濡れたり、汗をかいたりしている・指紋の登録・認証を行う際には、図Aのように第1関節をセンサー中央に合わせ、指をスライドさせながら指紋センサーに指を接触させ、指紋センサーが見えるまで下の方向へスライドさせてください。また、指は端末と同じ方向に置いてスライドしてください。指を斜めに置いてスライドすると、登録時と認証時の指の位置の違いによる認証失敗の可能性が高くなります。・スライドが速すぎたり遅すぎたりした場合、正常に認識できないことがあります。表示されるメッセージに従い、スライドの速さを調節してください。・指紋センサーエリア(図Bの枠で囲まれている部分)を通過するまで指を動かしてください。・親指などでは指紋の渦の中心が大きくずれたりゆがんだりすることがあります。その場合は、登録が困難になったり、認証性能が低下したりすることがあるため、図Cのように指紋の渦の中心を確認し、渦の中心が指紋センサーの中心を通過するように指紋センサー上をスライドさせてください。・指紋センサーに指をスライドさせる際には、指を指紋センサーに突き立てるのではなく、図Dのように、指を指紋センサーと平行になるように押し当てながらスライドさせてください。・指ごとに指紋が異なるため、必ず利用設定した指で認証操作を行ってください。・指紋が正常に読み取れなかったときは、警告メッセージが表示されます。一定時間内に認証されなかったときは、確認メッセージが表示され1つ前の画面に戻ります。・指紋センサーに指を置いたまま指紋の登録・認証を開始すると、起動できない旨のメッセージが表示される場合があります。指を離して操作をやり直してください。・FOMA端末をデスクトップパソコンなどアースを必要とする機器にUSBケーブルで接続するときは、必ず機器のアースが接続されていることを確認してください。アースが接続されていない状態で接続している間は、指紋認証できない場合があります。その場合は、接続する機器の金属部分(筐体や外部接続用コネクタなど)に触れながら指紋認証を行うか、FOMA端末を機器から取り外して指紋認証を行ってください。指紋センサーエリア図B 図A図D 図C
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