EH30/DTの取扱説明書・マニュアル [全170ページ 10.92MB]
DD004154.pdf
gizport - 2013-09-07
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138 廃棄・リサイクル●梱包した使用済みパソコンが 30kg を超える、梱包の縦、横、高さの合計が 1.7m を超えるなどの理由により、郵便局で引き取りができない場合があります。そのときは、富士通パソコンリサイクルのお問い合わせ電話番号にご連絡ください。廃棄に関するご注意ここでは、本製品(付属品を含む)を廃棄する場合に知っておいていただきたいことについて説明します。パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意パソコンは、オフィスや家庭などで、いろいろな用途に使われるようになってきています。これらのパソコンの中のハードディスクという記憶装置に、お客様の重要なデータが記録されています。したがって、そのパソコンを譲渡あるいは廃棄するときには、これらの重要なデータを消去するということが必要です。ところが、このハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、それほど簡単ではありません。「データを消去する」という場合、一般に① データを「ごみ箱」に捨てる②「削除」操作を行う③「ごみ箱を空にする」コマンドを使って消す④ ソフトで初期化(フォーマット)する⑤ 付属のリカバリー CD を使い、工場出荷状態に戻すなどの作業を行うと思います。まず、「ごみ箱」にデータを捨てても、OS のもとでファイルを復元する事ができてしまいます。更に②~⑤の操作をしても、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更されるだけで、実際はデータが見えなくなっているだけの場合があります。つまり、一見消去されたように見えますが、 Windowsなどの OS のもとで、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータは残っているという状態にあるのです。したがいまして、特殊なデータ回復のためのソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があります。このため、悪意のある人により、このパソコンのハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用される恐れがあります。パソコンユーザが、廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータが流出するというトラブルを回避するためには、ハードディスクに記録された全データを、ユーザの責任において消去することが非常に重要です。消去するためには、専用ソフトウェア
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