天井開口および天井補強材がはり付けされている場合は、ここからの作業となります。 ・排気ダクト接続方向により、本体取り付けの向きを変えた場合、吹出口の向きも変える吹出口の向きは2方向に変更できますので、風が洗い場へ向くように変更してください。本体 点検口 排気ダクト ※本体取付方向を反転 させた場合は40～90225～275 ※220ランドリーパイプ推奨位置 吹出口 （2）天井材が化粧鋼板の場合、切口には防錆材を塗布する。施工方法お願い施工手順1本体取付位置決定2天井パネル開口3天井パネル補強1. 本体取付位置決定（現場開口の場合）（1）右図の推奨位置を参考に本体取付位置を決める。（2）本体取付位置が決まったら、ランドリーパイプの位置 を確認する。 照明や収納パネルが障害となる場合があります。7ダクト接続口の取り付け6仮固定金具の取り付け4下穴位置けがき5下穴開口8ダクト配管9本体の取り付け12電気工事10グリルの取り付け11リモコンの取り付け13ランドリ パイプ取り付け試 運 転（1）天井パネルの推奨位置に285×410の開口を行う。 (開口誤差範囲 285±5 , 410± )53(400)410W(単位：mm)(単位：mm)(単位：mm)・ランドリーパイプは、推奨位置より本体に近づけて設置しない ランドリーパイプが過熱し、やけどのおそれがあります。・ランドリーパイプは、浴室の天井が高いときや照明などがあり、取り合いが悪い場合は、推奨位置より下方向へずらして取り付ける ただし、乾燥時間がやや長くなる場合があります。・本体は、天井の水平面に、吹出口が洗い場側に向くように取り付けてください。・天井裏に梁などがある場合は、浴室換気暖房乾燥機の方向・位置を変えて設置してください。 ただし、推奨位置に設置したときに比べて衣類乾燥時間が長くなったり、暖房性能が悪くなる場合があります。 2. 天井パネル開口（現場開口の場合）6. 仮固定金具の取り付け 7. ダクト接続口の取り付け 8. ダクト配管・乾燥性能を優先する場合は本体取付位置を、ランドリーパイプ位置にあわせて変更してください。・天井組み立て後に天井開口や下穴加工を行う場合は、浴室内へ切りくずなどを残さないこと さびなどの原因になります。注意注意3. 天井パネル補強（現場開口の場合）4. 下穴位置けがき仮固定金具をねじ止めする。(2カ所)仮固定金具 注意・天井裏の補強材に確実に固定されていることを確認する 確実に固定しないと本体が落下するおそれがあります。 ねじを強く締め付けすぎると、天井が変形することがありますので注意してください。 洗い場側ダクト接続口をねじ止めする。(ワッシャーは使用しません)・取付補強材は天井材を含めて55mm 以内にする (推奨品TYK570型使用の場合は、 天井厚さ35mmまでとなります) これを越えるとダクトが取り付け できないため、製品が取り付けで きません。 ※付属の本体取付ねじはφ4×40です。 取付補強材 （別売品：TYK570型、 またはTOTOシステムバス付属品） 最大 55mm注意天吊りする場合取付補強材(別売品：TYK530型）吊り下げハンガー(別売品：TYK521型) 吊りボルト(現場手配) 天井パネルの補強が十分でない場合は、天井裏上部の根太などから吊り下げる。吊り下げを行う場合 は、取付補強材（別売品：TYK530型）、吊り下げハンガー （別売品：TYK521型）を使用してください。 ・洗い場側の向きを確認する。 ※型紙には向きがあります。・本体の取り付け向きを変更する場合は、型紙の向きも変更する。 型紙を使用して下穴位置をけがく。下穴寸法：φ3.5 型紙をはがし、仮固定用（2カ所）、ダクト接続口取付用（1カ所）、本体固定用（6カ所）の下穴を開口（φ3.5）する。型紙 洗い場側 注意仮固定用（2カ所）用途（数）本体固定用（6カ所）印ダクト接続口取付用（1カ所）引っぱり力 アルミテープ裏面の「9.本体の取り付け」につづく ダクト（現場手配） アルミフレキ管などのダクトを接続し、アルミテープで風漏れのないようする。（呼び径φ100）・極端な曲げ ・多数の曲げ 曲げ数が多くなれば 風量が低下します。・排気口のすぐそば での曲げ200mm以下・接続ダクト径を極端に 小さくする(しぼり)400点検口W/2W/2W本体取付ねじ(ステンレス製 φ4×40）ねじを強く締め付けすぎると天井およびダクト接続口が変形することがありますので注意してください。 洗い場側排気ダクト接続口 注意【ランドリーパイプ推奨位置】吹出口洗い場側注意吹出口5. 下穴開口 下穴(φ3.5、9カ所) 洗い場側製品質量（TYB211型：7.1Kg／TYB221型：7.4Kg）に耐えるように天井パネルを補強する。取付補強材（別売品：TYK570型、またはTOTOシステムバス付属品）の使用をおすすめします。取付補強材（別売品：TYK570型、またはTOTOシステムバス付属品）を使用する場合は、接着剤(現場手配)で天井裏に接着します。 ・配管時にダクトに力がかからないようにする・配管は天井裏のスラブより吊るし、ダクト接続口に力が加わらないようにする ・Y管接続の場合は、排気出口近くで接続する また、逆流しないように逆止弁などを付ける ・排気ダクト接続口は結露水の逆流を防ぐため屋外に向けて1／100以上の傾斜をつける。※排気ダクト接続長さは、目安として直管20m相当以内にしてください。・ダクトは右図のようにダクト接続口に確実に挿入し、アルミテープにて確実に固定する・次のようなダクト設置はしない 風量低下や異常音発生の原因になります。 ・既設のダクトに接続するときは、ダクト内部に異物がないかを確認する 異物があると、風量低下や異音の原因になります。 金属部アルミテープはり付けダクトダクト端面は図のように段付部まで確実に挿入する。温風によって変形・変色するおそれがあります。 耐熱温度が60℃未満の天井材・壁材を使用した浴室には取り付けないでください。換気・乾燥のときに性能が悪くなるおそれがあります。 ・浴室扉のガラリなど空気取入口を設けてください。・空気取入口が設置できない場合は、換気・乾燥のときに浴室 のドアを少し開いてご使用頂きますと性能が確保できます。本体からの放熱を妨げ、故障の原因になります。 本体の上に断熱材（グラスウールなど）を載せないでください。故障のおそれがあります。 高温になる場所に取り付けないでください。故障のおそれがあります。200Vを印加すると基板が破損します。100Ｖ仕様製品への200Ｖ印加による故障は、有償修理となります。製品を浴室以外の場所に取り付けないでください。振動の発生や製品寿命の低下などのおそれがあります。 傾斜またはアーチ天井に取り付けないでください。点検口がないと保守点検時の妨げとなります。 本体が確認できる位置に必ず点検口を設けてください。TYＢ211型の電源は100Vを接続してください。100Vを印加するとリモコンにエラー表示「E：20」が表示され作動しません。TYＢ221型の電源は単相200Vを接続してください。本体設置工事と電気工事が異なる作業区分の場合、設置説明書(本書)および関連部品を確実に電気工事業者様へお渡しください。浴室リモコン（別売品）を接続する場合は、浴室換気暖房乾燥機設置の前に必ず浴室リモコン（別売品）専用の設置説明書をご覧ください。本体の中心天井材取付補強材・当社ユニットバス設置の場合は、ユニットバス付属の組立要領書記載の所定位置に取り付ける285
