111d/s /f /a /Fの撮影モードでは、〈D〉ボタンを押して内蔵ストロボを上げるだけでストロボ撮影ができます。内蔵ストロボは、手で押し下げて収納します。〈1〉(全自動)は自動発光(p.50)、〈C〉は自動発光と強制発光を選択することができます(p.53)。d/s /f /a /Fの撮影モードのストロボ撮影 では、シャッター速度と絞り数値の関係が、下記のようになります。どの撮影モードでも、手動設定、または自動設定された絞り数値に対してE-TTL II 自動調光制御が行われます。* 通常は明るさに応じて1/250~30秒が 自動設定されます。暗いところでは、主被写体は自動調光で、背景は自動設定される低速シャッターの組み合わせで、ともに標準露出の雰囲気のある写真(自動スローシンクロ撮影)になります。シャッター速度が遅くなったときは、三脚の使用をおすすめします。D 内蔵ストロボを使った撮影撮影モード シャッター速度 絞り数値d1/250秒~1/60秒自動設定 自動設定s手動で1/250秒~30秒設定 自動設定f自動設定[8C.Fn I -7:Avモード時のストロボ同調速度 ](p.207)で下記の自動設定範囲...