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仰る通り、昔のBCLラジオの実力は大したものです。筐体が大きく、AM用バーアンテナも長いのが入っているため高感度になっているものが多いですね。ただ、今中古品を買っても初期の性能があるとは限りません。また、入手手段もオークションやリサイクルショップなど限られています。詳しくない方が手を出すとボロをつかまされる可能性もありますのでご注意ください。現行モデルでは ・BCL系ならICF-7600GR(3万円前後します)デジタルチューニングなので、放送局の周波数さえわかれば受信しやすいです。・もうちょっとお手軽なら ICF-EX5MK2(1万円強ですね。)アナログチューニングながら感度の良さに定評があります。また、各地の放送局がわかるようになっているので放送局を探しやすいようです。ただ、感度が良ければそれだけ雑音や混信を効率良く受信してしまうので、感度ばかり追求してもクリアにはならないかと思います。混信を避ける能力に着目されることもおすすめします。また、パソコンなどの身近に発生するノイズを避ける工夫も必要です。おっしゃる ICF-EX5MK2も含めてどちらも「同期検波」という仕組みが入っていますので、混信を避けやすいという意味ではクリアに聞くことができる方です。また、両方共感度の良さと選択度の良さのバランスが取れている機種だと思います。雑音を回避する意味では電池で使用し、戸外や窓際など、できるだけ電波を妨げない環境づくりを目指してください。