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手ブレ補正は二段から三段遅いシャッターが切れますので、あればそれにこした事はありません。が、レンズに補正機能の付いた物もありますので、必ずなければならないという程の物でもありません。(殆どのプロ用の超高級機には搭載されていません。)基本はカメラのホールディングを確りとすることです。風景撮影の基本は三脚の使用ですし、夜景の撮影では脚無しでは無理といっても良いです。夜間、室内で通常の照明下での撮影時には多少画質が落ちても( ある意味顕微鏡的に)良いなら、ISO感度を上げればスローシャッターしか切れない場合でも対処できます。E-410は珍しく右手の部分に突き出したグリップを持たない機種で、手の小さな女性には向くかも知れません。只、ご質問のE-410とKissXともにファイダーはペンタミラーでファインダー像は小さく見づらいです。特にE-410は撮像素子がフォーサーズサイズ( レンズ交換可能なデジタル一眼レフ中最小)で小さく、マニュマルでのピント合わせはほぼ絶望的です。「そのためにライブビュー機能を持たせたのか。」と疑う程です。しかもAF(オートフォーカス)が三点測距と弱く、9点測距のKiissXに負けています。夜景の撮影が多いとファイダー像が小さいのは辛いです。銀塩の名機オリンパスOMシリーズを彷彿とさせるE-410のイメージは好きですが、使用可能な交換レンズの豊富さからもご質問の二機種なら、私の独断ではKissXに軍配を上げます。(私個人はニコン党の党員ですが・・・・・)尚、撮像素子の大きさの関係でレンズの焦点距離をE-410は2倍、KissXは1.6倍したものが、135規格(35mmフィルムサイズ)に換算した焦点距離になります。予算が許せばファインダーにガラスペンタプリズムを使った「ニコンD80」「ペンタックスK10D」などの機種もお勧めいたします。K10Dには四段の手ブレ補正機能とゴミ取り機能も装備されていますし、ファイダーの見やすさはこのクラスのピカ一です。カタログの数値だけでなく、機種の揃っている専門店で実機を手に取り操作して比べてみてください。成熟し完成されたフィルムカメラと違い、発展途上で陳腐化の早いデジカメだからこそ、多少高価でも少なくとも数年はじっくりと使える機種を選ばれる事をお勧めします。尚、機種を決定してからの購入なら電気店であろうが構いませんが、機種選びの相談や質問はカメラ店をお勧めいたします。専門的な知識が違います。