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カメラの基本を学ぶのが近道です。
どのようなカメラでも基本は、絞り（Ｆ値）、シャッタースピード、ISO感度の連動から画像は作られます。
１、絞り（Ｆ値）
シャッタースピードと被写界深度に関係しますが被写界深度は割愛します。
Ｆ値を低くすると連動してシャッタースピードも速くなります。
Ｆ値はレンズの明るさを表す数値でズームレンズならＦ○、○～○、○、パンケーキレンズみたいな単焦点レンズにはＦ○、○と書いてます。
例外はありますが１番低いのは１、４。
次に１、８→２、０→２、４→２、８→と上がっていきます。
お持ちのレンズはこのＦ値が高いでしょ？
でしたらそれだけシャッタースピードは遅くなります。
ただＦ値が低い単焦点レンズ（パンケーキレンズやマクロレンズ）は比較的安価ですが、Ｆ値の低いズームレンズはかなり高額になるのが難点です。
２、ISO感度。
デジタル時代になり一枚一枚ISO感度を変更出来る為便利になりました。
昔はフィルム自体を変更しないと駄目でしたから。
ISO感度も数値を上げるとシャッタースピードが速くなります。
普段はISOオートになっててなるべく低いISOになってます（だからシャッタースピードが遅くなる）
カメラ設定でISOオートの上限値設定が出来ませんか？
出来るようなら上限値を6400位に上げて下さい。
最初から最高値に上げれば良いと思うでしょうが、ISO感度は上げれば上げる程画像にノイズが出て劣化します。
出来たら上げないほうが良いのです。
このある程度上げでも画像が劣化しないのを高感度耐性といい高額な機種に採用されてます。
レンズといいカメラといい高額にはきちんと理由がある訳です。