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まず、アンプとの接続方法ですが、ノートパソコンとA-5VLを直接つなぐとノートパソコンの品質の悪い音がそのまま増幅されるので、一工夫必要です。音が悪いのはノートパソコンのDAC（デジタル信号をアナログ信号に変換する装置）の性能が悪いからです。A-5VLはデジタル信号の入力端子がありますので、ノートパソコンのUSBからデジタル信号を取り出し、A-5VLが受け取れる同軸デジタルあるいは光デジタルに変換する装置が必要になります。候補としては、同じONKYOからこのような製品が出ています。http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/premiumcompact/nrx/nds1/index.htmもし現在、iPodをお持ちでしたら、iPodからもデジタル信号を取り出せますので、PCがOFFの時でも音楽を楽しめます。iPodを使っていないのであれば、このような製品があります。http://www.jp.onkyo.com/pcaudio/usbaudioprocessor/seu55sx/index.htm次にスピーカーの取り付けですが、A-5VLはバナナプラグにも対応していますが、先バラ線も付けられます。ネジで止めるだけです。今、お使いのスピーカーは何か分りませんが、ONKYOのアンプにはどんなメーカーのオーディオスピーカーも対応できます。私は、ONKYOのアンプにJBLのスピーカーをつないでいます。ただし、アンプ内蔵のPC用アクティブスピーカーは不可です。サブウーファーの接続ですが、A-5VLにはTAPE OUT端子があります。この、右でも左でも好きな方にサブウーファーを取り付けられます。個人的な意見として、きちんとしたスピーカーをつなげばサブウーファーは不要です。値段ですが、ONKYOのA-5VLはこの機能でこの値段（実売5万円台）というのは大変良心的だと思います。ONKYOのアンプの良さは、音の増幅部分にデジタルを使っていますが、他の部分はしっかりとしたアナログ技術が使われています。AVアンプですが、A-5VLが2chであるのに対し9.1chということは、単純計算だと10÷2＝5倍の値段がすると言う事です。A-5VLの定価が約8万円ですから、8万円×5＝40万円でもおかしくないです。