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3Dはそのデータの収録（放送）方式とその表示方式に分けて考える必要があります。
まずデータの方式では「ブルーレイ3D」が採用するフレームパッキング方式ですがこれは3D表現に必要な左右の視差のある映像をそのままの画質（フルハイビジョン）で収録されています。
それに対して放送で採用されていサイドバイサイド方式は1画面に左右の視差のある映像を左右を圧縮して収録されています。
他にも3Dのデータ方式はありますが代表的なものだけにします。

3Dテレビというのはそのデータを3Dとして表示する能力のあるテレビのことです。
TH-P42ST3はその3D表示方式としてフレームシーケンシャル（アクティブシャッター）方式を採用しています。
この方式は左右の映像を交互に高速に表示してそれと連動した液晶シャッター式眼鏡で左右の目に映像を振り分けます。
時間差でそれを表示するため片目単位ででもパネル解像度をそのまま表示できますからそのパネルがフルハイビジョンであればその解像度で表示できます。
ただしフレームパッキング方式の場合はフルハイビジョンの解像度の左右の映像が収録されていますがサイドバイサイドの場合は左右の映像が1枚の映像に左右圧縮されて入っているデータを左右に分離して左右に伸張して表示します。
つまりパネル解像度がフルハイビジョンを満たしていても横の解像度は半分になるわけです。
3D対応のテレビ（表示方式）にはフレームシーケンシャル方式以外にも東芝の裸眼３DやLGが採用する偏光フィルターメガネを採用する方式などがあります。
これは同時に左右の映像をドット単位で左右に振り分けるため入力される映像がフルハイビジョンでも解像度はパネル解像度の半分になります。
それを改善するために東芝は12月に発売する55V型の裸眼３Dテレビではフルハイビジョンの4倍の解像度をもつ4Kのパネルを採用しています。
これなら解像度が半分になってもフルハイビジョンの解像度は満たしていますから。

補足から
よく回答を読んで下さい。
入力されるデータにより違うということです。
一言で言えばブルーレイ3Dの場合は解像度は落ちません。
放送などのサイドバイサイドはそもそものデータの横の解像度が半分しかないということです。