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トヨタは業界首位でネームバリューがあるので必然的に
1車にたいして興味やこだわりがない人
2有名なものや1番売れているものは優れていると考えてしまうブランド感覚で車を買う人
3実用性主義
が顧客層になる傾向があります。
加えてトヨタは同業他社より宣伝に金をかけていてうまくライトユーザーを取り込んでいます。これらの人たちはわざわざ同業他社のライバル車種を調べてスペックの違いや走行性能の違いなど比較したりしません。加えてトヨタは中身は手抜き、ふにゃ足でも耐久性や故障率の低さを重視しているから壊れにくくこういう家電感覚で車を買うライトユーザーにはもってこいの要素が満載だから売れるのです。
田舎の若者や中小企業の社長さんが好むのはおそらくディーラー網がトヨタは地方でも充実しているからでしょう。
田舎では日産やマツダの販社が少ないだろうし都市部みたいに色々な販社があるわけではないので店舗数の多いトヨタに対抗できないのではないのでしょうか？田舎の人は趣味で車を乗るというより生活で必要だから乗ると思うのでトヨタ車が適しているのだと思います。
ヤンキー・ガテンの人が好むのは彼らはネームバリュー・押し出しの強さを重視して中古車メインなので中古の流通量が多く知名度があり壊れにくいトヨタ車はもってこいなのです。
ホンダレジェンドやマツダセンティア、三菱ディグニティのヤン車は見ないですよね。
個人相手の商売に加えて専用車種を作り、警察のパトカーや営業車のプリウスなど企業や団体も顧客に取り込んでいて安定的な売り上げがあります。クーペが売れなくなるとあっさりラインナップから切り捨て、クーペの人気が再燃してくると今回みたいに86を出すところが利益最優先の体質が現れていますね。
スープラ・ソアラ・セリカ・ＭＲＳというブランドもあっさり使い捨てポリシーもなにもあったもんじゃありません。
新しい車種名をつくり新製品という名目で売り出さないと売れませんから。

日産は売れなくてもＺ33・スカイラインクーペとクーペの車種を絶やさずスカイライン・フェアレディというブランドを守ってきました。
トヨタは外装より中身にこだわり、走る楽しみを追求したりする日産やマツダ・スバルとは正反対の企業です。

ただトヨタはあくまでもミニバンよりセダンに力を入れ、駆動方式をＦＲにこだわったり、ハイブリッドや燃費に真っ先に着目しているところは車好きでも評価すると思います。またＨＰやグレードのわかりやすさなどが同業他社の中でも1番わかりやすく顧客第一主義・商売上手なところも感心します。
クラウンやアルファードなどライトユーザー向けの車を主力とする一方
クーペは不便だという人に実用性もありセダンなのに速いアリストやツアラーＶ。小僧っぽいクーペが嫌いだという人に高級クーペのソアラ。街中をうろちょろするだけのＳＵＶは嫌だという人にＦＪクルーザーなど他社が手を出さない分野の車好きが作ってくれと要望している位置の車をしっかり生み出すところがマーケティングがしっかりしていると思います。
86も中身はともあれＺやスカクーは高い、ＲＸ-8は耐久性が気になるから手軽な値段で壊れにくいクーペを作ってくれという要望にきっちり答えてくれている値段設定と立ち位置がしっかりしています。
装備もトヨタは他社より客の立場になって考えてありマークＸはトランクスルーがあるがＶ36セダンにはない。

自分はトヨタより日産が好きですがポリシー・中身・走行性能が日産で宣伝・マーケティング・耐久性がトヨタなら最強だなと思うときがあります。
白や銀など無難な色のトヨタ車を選ぶ人はザ・没個性の象徴だと思います。
（海外では白い車は家電みたいでダサいと言われています）