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カーエアコンガス注入前の真空引きできないのは何の故障?? 現在、エア...

カーエアコンガス注入前の真空引きできないのは何の故障?? 現在、エアコンが効かない状態でディーラーにてトラブルシュート中です。
以前そこでエキパン交換した際に、Oリングの噛み込みがあり後日、ガス漏れでエアコンが使用不能に。
以降、ディーラーに対して不信感が芽生えてしまったので皆さんからもトラブルシュートしてほしいです。

下記がこれまでの経緯

1.3ヶ月前にコンプレッサー焼き付きでコンプレッサー/エキパン/フルードタンクを交換、その際にラインの清掃も実施。

2.2週間前に再びエアコンが効かなくなる。その少し前、コンプレッサーONの時のみ、送風口の奥からサーと流体の流れるような音がしていた。

3.エキパンからガス漏れが見つかる。Oリングの噛み込みが原因でOリング交換。
その後ガスを真空引きして入れようとするが真空引き時に圧力が正圧(?)のままでガスを抜く事ができず、結果ガスチャ-ジも行なわず。

4.ディーラーの点検ではコンプレッサー内でガスの流れをコントロールしているバルブが作動しておらず、再度コンプレッサー交換が必要との事。

詳細を聞いたところ、下記の通りでした。(理解不足で自分なりの解釈も含む)

オートエアコンは昔はコンプレッサーのon/offで空調温度を調整していたがon/offになるたびにエンジンの回転数が
変わり不快なので、最近は常にコンプレッサーがまわっている状態だが、ガスの流れをコントロールしているバルブがあり
今回はそこが機械的に動かなくなった事により、ガスが流れる通路が塞がれ、結果、真空引きで圧力が正しい値にまで行かず
ガスをいれる事ができなかったそうです。

自分なりに調べてみたところ、コンプレッサーのクラッチ不良かコンプレッサー内部のピストンの固着とゆう意味?と思いましたが
それによってガスの流れが阻害され、真空引きでガスが抜けず、ガスをいれられない事につながるのでしょうか?

再びコンプレッサーの焼き付きなら、ラインに金屑がたまっていてすぐにわかりそうですし、
バルブをコントロールするコンピューターや電線の問題でコントロール操作そのものの不具合の可能性を聞いたら
それは問題ないとの事でした。

コンプレッサーを交換したけど違う箇所の不具合でさらに部品交換が必要になりました。。。
といったシナリオだけは避けたいので、この症状でコンプレッサー交換で間違いないのか教えて下さい
車は2005年 AUDI A3です
Yahoo!知恵袋 4728日前
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質問者が選んだベストソリューション
●状況
・車両 = AUDI A3 (2005年モデル)
・最初のトラブル = コンプレッサ焼付き
・最初の対応 = コンプレッサ,膨張弁,レシーバを交換し,配管内洗浄
・2番目のトラブル = 膨張弁での異音誤,冷房停止
・2番目のトラブルの原因 = 膨張弁のガス漏れ(Oリング噛み込み)
・ディーラの診断 = コンプレッサ内のバルブの異常

●A3用コンプレッサとは?
おそらく下記のコンプレッサだともおもいます

・デンソー(豊田自動織機) … 5S(外部制御片斜板)
・コンプレッサ内のバルブの異常 … クラッチレス・コンプレッサなので,外部信号で容量を制御し,コンプレッサOFF状態をつくる(=最小容量にする)。この容量制御するECVバルブのこととおもわれる

●原因推定
今回のトラブルは,大きく分けて2つにわけられます。

(1) 冷媒漏れ
(2) コンプレッサ異常

まず冷媒が規定圧力以上に入っていなければ,圧力センサでチェックし,コンプレッサはクラッチOFF(あるいは最小容量)になります。このためまず冷媒漏れについて調べましょう

●冷媒漏れチェックの手順
下記手順で調べます。なお当該ディーラの技術力は怪しいので,信頼の置ける電装屋さんを紹介いただき,そこでの費用負担を当該ディーラが払うことを,あらかじめ書面で約束してもらいましょう

(1) 真空引きをする … 通常の真空ポンプでおこないます
(2) 10分間程度,放置 … ゲージ・マニフォールドで圧力変化がないことを確認します
(3) 漏れがあるばあい … 蛍光材入りのオイルをいれ,漏れ個所を特定します。一般に配管継手かコンプレッサの軸シール部です

●真空引きができない場合とは?
冷凍サイクルのどこかが閉塞していると真空引きできません。しかし高圧側からおよび低圧側から真空引きすれば,必ず真空引きできます。このため真空引きができないのは,漏れがあるばあいだけになります。
たとえばコンプレッサ内部のバルブ異常やピストン固着があっても,真空引きは可能です

●コンプレッサ内のバルブの異常とは?
容量制御型のコンプレッサでは,圧力制御バルブが使われています。このバルブから外部にハーネス(配線)が出ていれば,外部制御タイプ,そうでなければ内部制御タイプです。

・内部制御タイプとは … コンプレッサの低圧側冷媒圧力を2.1キロ(ゲージ圧)くらいになるように,コンプレッサ内部の圧力を制御します

・外部制御タイプとは … コンプレッサ内部の圧力を外部信号で制御し,斜板の傾斜を変えて1回転当たりのピストン・ストロークを変えます。クラッチレスのばあい,最小容量にすれば,クラッチOFF相当になります

バルブを挿入してある場所は,Oリングシールをしています。このOリング部は,コンプレッサ工場で機械組付けをおこなうため,ここから漏れることはまずありません。

●ピストンの固着か?
ピストンが5本程度使ってあり,プーリ部を回転駆動すれば,ピストンが動きます。最小容量でも数ミリは動きます。もしピストンが固着していれば,プーリ部は堅くて動かないはずです

●コンプレッサ内部の焼き付けは?
コンプレッサの吐出ポートからオイルを少し出してみます。正常品でもオイルは少し汚れています。これは潤滑のための表面皮膜がはがれるためです。透明感がないくらいに黒い場合,あきらかに焼き付けによる摩耗粉がでています。この場合は,摩耗粉があるため次のようにします

(1) コンプレッサ交換
(2) 膨張弁交換 … ストレーナ部に摩耗粉蓄積
(3) レシーバタンク交換 … ストレーナ部に摩耗粉蓄積
(4) 配管洗浄

摩耗粉が非常に多い場合には,コンデンサ,エバポレータも交換が必要です(タンク部に摩耗粉蓄積)。

●膨張弁の異音は?
充填冷媒量が少なくなると,コンデンサ出口で完全に液状態ならず,一部がガス状態で残ります。このため密度が低く(=体積が大きく),膨張弁の絞り部でチョーキングをおこします。この時の音速状態の冷媒により,異音がでます。

●コンプレッサ交換を奨めるディーラとは?
技術力がないディーラでは,「いろいろ交換してみて,問題解決」という作業をします。原因をひとつずつチェックしていくためには,当該ディーラでは無理そうです。このため前書したように,書面で費用負担をするという約束をもらい,信頼の置けるディーラあるいは電装屋さんにお願いしましょう。この時,サービスマンと一緒にチェックしていくと,ムダな支払いを抑えられます。つまり任せっきりはダメです。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。
Yahoo!知恵袋 4722日前
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