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マイナーチェンジ前のアコードツアラーに２年間乗っています。

私の実感でいえば、この車はステーションワゴンの形こそしていますが、昔ながらの「スペシャルティカー」です。
実用性を追求しているわけでもなく、スポーツカーほどではないがスポーティーなドライブを楽しめる、エクステリアが最大の魅力。
まさしく、かつて流行した「スペシャルティカー」の条件を満たしています。
しかも、日本車屈指の高い剛性感、世界最良ともいえる４気筒エンジン、熟成された４輪ダブルウィッシュボーンサスペンションというしっかりした技術に支えられておりカッコだけの車に終わってはいません。
これはアウディのプレミアム性とは別の路線です。

「昔ながらのかっこいい車」に無駄を感じる方にはお勧めしませんが、魅力を感じる方には実車を運転して判断していただきたいです。
なお、実燃費はカタログ数値の11km/Ｌ台より当然落ちますが、街乗りでも8km/Ｌを切ることはめったにないですし、高速道路で12～3km/Ｌ台はコンスタントに出ます。レギュラーとハイオクの価格差を考慮しても、ハイオク仕様だから燃費が悪いというような短絡的な意見は信用するに値しません。