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よほどエンジンルームに10万km交換不要と書かれていない限り、大抵のエンジンの点火プラグは1万km程度で交換しなければならないノーマルプラグです。

点火プラグの型番に、NGK製ならPの字が入ってないとノーマルプラグ。Pはプラチナの頭文字。
デンソーもPの字が入ってないと基本的にプラチナプラグじゃないです。

単純に考えて、プラチナだけを使ったプラグよりイリジウムプラグの方が性能は上ですが、プラチナも使われているデンソーイリジウムタフでも無い限り、耐久性はイリジウムプラグはノーマルプラグと大差ありません。イリジウムが使われていない接地側の電極の耐久性がノーマルと変わらないからです。

性能が上と言っても、中心電極が細いことによる、高回転領域での追従性があるかどうかですから、低回転領域ではイリジウムプラグである事のメリットはあんまり無いです。