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①軽自動車より普通車のほうが錆びにくく、頑丈
車の頑丈さというのは重量に比例します。
軽自動車は軽く作るために必要最低限以上のボディ補強は行いません。
また、塗装も軽く仕上げるために普通車より薄く塗布されています。
最近の軽自動車はそれらがかなり改善されてますが、はやり普通車との差は否めません。
よってこれは正しいです。

②特にトヨタは錆びにくい鉄をたくさん使っている。なかでもヴィッツやベルタ等の世界戦略車は～
世界戦略車は最近登場したものです。
つまり新しい車なので使用される鋼材も新しい素材となります。
技術的に錆びない鉄、薄く軽く強度のある鉄などは新しい技術によって生まれます。
なので世界戦略車などの新しい車にはこれら新しい技術による鋼材が使用されているので、結果的に古い車より錆びにくい鉄の使用率が高くなるわけです。
また、鋼材の仕入先はどの企業もほぼ同じです。
つまり使用している鉄はどの企業も同じものなのでトヨタもホンダも日産も三菱もスバルもマツダも、ましてやダイハツもスズキも全部同じ。
トヨタだけが錆びにくい鉄を使っているということは１００％ありません。
ただし、新しい鋼材を使用するには新しい加工機が必要なので、その鋼材の採用時期にはそれぞれ時差があります。

錆びにくいなどの条件は鉄というよりも塗装による部分が大きいです。
トヨタは塗装が厚く、かなり耐久性が高いです。マツダやホンダは車体を軽く仕上げるために塗装を薄くしています。
膜圧計というもので測定すると、マツダやホンダの塗装厚はトヨタの半分という話もあります。
まぁあくまでも例だと思いますが。

ヴィッツの１Lエンジンは基本設計がダイハツの軽自動車用KF型エンジンです。
もちろん中身は全くの別物で基本設計のみの話ですが。

エンジンの耐久性というのは構造や設計によるものではなく、使用環境によります。
非力なエンジンは加速が鈍いためアクセルを強く踏まれることが多い。
つまり余裕をもった使用をされないので酷使される場面が多く見受けられます。
酷使されると寿命が縮む。
なので軽自動車のエンジンは壊れやすいと言われるのです。

酷使しなければ長持ちします。
なので長持ちさせたいなら１Lではなく１.３Lのほうが無難です。