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ヴィッツRSは内容が悪くてしかも高すぎませんか？ 現行ヴィッツRSはフィットRSやスイフトスポーツと異なり、フルモデルチェンジしたにもかかわらず5速MTに留まっています。また、エンジンや足回りも先代型の使い回しです。

さらに内装の質感も先代型よりも低下して、装備面も先代型と比較してそれほど変わっていないばかりか、サイドカーテンエアバッグが標準装備からオプションに変更されています。

この内容で先代型と比較して10万円の値上げ、内装の質感の低下や装備面のグレードダウンまで考慮に入れたら実質15～20万円以上の値上げであり、大幅値上げと言えます。

フィットRSはマイナーチェンジレベルで6速MTの新規採用、専用の足回りの用意でかなりお金がかかっていると感じます。一部グレードダウンされた装備があるとはいえ、マイナーチェンジ前と比較してわずか8000円の値上げです。

スイフトスポーツはもっと本格的で専用のエンジンの出力が向上し、6速MTや17インチタイヤの新規採用、内装の質感の大幅向上、専用の足回りでフィットRS以上に手の込んだ内容です。さすがにフィットRSよりは値上げ幅が大きいですが、それでも先代型比で６万円程度のUPです（サイドカーテンエアバッグがオプションでも選べないのはどうにかしてほしいですが）。少なくともこの内容ならヴィッツRSよりずっと割安ですし、フィットRSと比べても割安に感じます。

トヨタは一体何を考えているのでしょうか？いくら原材料費が高騰しているからといっても内容を悪くして、しかも大幅値上げはあまりにもひどいと思いませんか？他のメーカーも確かに値上げはしていますが、値上げ幅はトヨタほどではありませんし、値上げに見合った改良が施されています。

今後の改良で、ヴィッツに6速MTが載る可能性はありますか？1.5ｌの新エンジン（現行1.3lと同形式の1.5l版が海外向けにはあったはず）が国内向けに改良されたものが開発されれば、IQに搭載されている6速MTを改良したうえでのる可能性があると思いますが。

あと自分ではまず、グレード整理するべきだと思います。同じく大幅値上げされた1.5Uは廃止すべきです。もともと売れていなかったグレードですし、現在はHVのアクアが発売されたためほとんど存在意義がないと思います。また、RSでも快適性を要望するユーザーもいると思うので、RSにU相当の装備を「Uパッケージ」としてオプション設定すべきです。無駄なグレードを整理すればコストアップも抑えることができると思います。

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