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日産ディーラーにこの症状が改善できるかどうか相談はされましたか？

“Ｎアイドル制御”についてですが、
この制御はＤレンジでウィンカーを上げずになおかつブレーキを踏んだ状態で機能する制御のようです。
要するに直進での信号待ちなどの停車状態で機能するものです。
仰るとおりウィンカーを上げたとき、またはブレーキペダルより足を離したとき機能解除によりショックが発生します。

この機能はシステムとして組み込まれているのでおそらくは機能の解除というのは出来ないのではないかと思います。

ただ、まだ新車から２０００ｋｍとの事でかなり気になるようなレベルのショックなのであれば、他にも不具合を指摘しているユーザーもいるかも知れません。そのような事例がもしメーカーサイドに伝わっているのであれば、プログラム変更などの対策を採っている可能性もあるかもしれません。
または、診断機での調整ごとで改善する可能性もあります。

どこのメーカーでも言えることですが、
数年前まではコンピューター本体の交換で対応していたことが
プログラムの書き換えによって部品交換せずに時間をかけず
修理する方法が主流となってきているようです。

もちろん保証で対応してくれると思いますので一度販売会社に相談してみてください。

ちなみに燃費についてですが、
いまや自動車メーカーにとっては“エコ”“低燃費”というキーワードは、
欠かせないものであり、“高出力”よりも重要なテーマであるのは間違いないでしょう。各メーカーが躍起になって取り組んでいるのはご存知かと思います。
また燃料単価の高騰などにより世間のニーズも高まっているのも事実です。
“Ｎアイドル”機能単独での燃費の向上はさほど期待（体感）できるレベルまでのものではないのかもしれません。
しかしながら、先にも述べたとおりメーカーがカタログデータとして燃費の数値を載せるからには０．１ｋｍ/Lでも欲しいでしょう。
エンジンの制御だけでなくミッションも今やほとんど電子制御ですし、ボディーの形状からタイヤサイズの選定などあらゆる可能性を追求してくるでしょうし、そうでなくてはならないとも思います。
開発側では“Nアイドル制御”でどの位燃費が向上するか数値としてデータは持っているでしょうがユーザーに対しておそらくそこまで公表はしないでしょう。

※知り合いの現行エルグランドで似たような症状でプログラムを書き換えてもらったという話しも聞いたことがあるのでもしかしたら対策されているかもしれませんよ。