58

view

以前三菱ディーラーで整備をしていました。

ガスケットは、オートバックスなどで売っていますが、

自分で交換する様に書いてありますが、リフトなどは、使われますか?

ディアマンテのマフラーの取り外しですけど、たいてい、マフラーのボルトが、

錆びていて、頭の六角形が腐食していて、丸くなっています。

私共は、ガス溶接機でマフラーを炙りながら、取りはずします。

最悪ボルトを折らなければなりません。

その場合ナット側が溶接ナットになっている為、中に残っているボルトを、

ボルトの中心から、ドリルで穴を開け、ネジ山を修正しなければなりません。

又、ガスケット部が錆びている場合、ガスケットとマフラーが一体化してしまい、

なかなか綺麗に外れません。綺麗に外れなければ、新品ガスケットを入れても、

ガス洩れします。

慣れた作業の整備士でも、最悪、何時間も掛かる作業になります。

(idsuginetさんの車の状況が分からない為、最悪の作業内容を書きました。)

『あと、二年くらいは乗りたいと思ってます。』でいいのなら、

カー用品店などにマフラーガス漏れ修理剤(ガンガム)

http://www.holts.co.jp/b1/MH720_ab.html

http://www.holts.co.jp/b1/MH716_ab.html

などを使用してみてはいかがですか。

注意 液体ガンガムを使用の場合

①錆びた所を、ワイヤーブラシなどでよく磨き錆びを取り除く
(錆が残っていると、ガンガムが着きにくくなる。)

②少しの間、エンジンを掛けておく。(マフラーを温める)

③エンジンを切る。

④マフラーが温もっている間に、穴の開いている所にガンガムを塗る。
(ガンガムを塗ってすぐにエンジンを掛けない事)

⑤ガンガムを塗ってから1～2時間そのままにしておく。

⑥ガンガムが乾いたら、エンジンを掛ける。(空ぶかしはしない)

⑦廃棄洩れを確認する。洩れていなければ補修終了となる。