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＞外付けHDDというのをつければ元通りになるものでしょうか？

元通りになる可能性はある、というか、動作速度が低下している原因次第です。
Windowsのシステムは、HDDの空き領域（データが記録されていない空き部分）を利用して一時的にデータを置くことで、メモリだけで処理しきれないデータを効率的に扱うことができます。このとき、約１６０GB、とおっしゃっているHDDの容量のうち、空き容量が極端に少なく（HDD全体の20パーセント以下とか、5GB以下とか言われています）なると、この処理の効率が悪くなりシステムの処理速度が落ちる、ということになります。

外付けHDDなどを購入してデータを移動させる、もしくは整理（不要なデータを削除）などして空き容量を増やしてやれば元通りになるというわけですが、動作速度の低下を招いている原因が他のところにあるとすれば外付けもへったくれもありませんね。

その他の原因としては、機器の故障や不調はさておき、ソフトなどをたくさん入れ過ぎている（特にスタートアップによる自動起動など）とか、プログラムなどのデータ自身がおかしくなっている（論理的な不整合）、レジストリや一時ファイルの肥大化やデータの断片化（フラグメンテーション）など多岐に渡ります。

パソコンというのは使いっぱなしでは、だんだんとプログラムの動作に異常をきたす（パソコンの動作が不安定になる、という言い方をします）ので、ハード的にもソフト的にもメンテナンスをしてやることが長くパソコンを使うコツです。この知恵袋なども活用して少し勉強されてみてはいかがでしょう。

外付けHDDはUSB接続の方式のものならケーブル挿し込むだけで自動認識して使えます。ただ繋げば解決する、という性質のものでなく、上記の通り必要な解決策を行ってはじめて効果が現れる、ということですが。