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プリンタの修理屋です。

「まず、修理は本体価格に対して非常に割高です。」という回答がありますけど、真実は逆です。
修理代金はほとんどが人件費ですし、定額修理などの導入でむしろ安くなっています。

本体の価格が異常に安くなってしまったのです。

また、プリンタの生産、販売の事業はコピー機などと一緒で、機械ではなく消耗品で利益を生み出すビジネスです。ですからインクが高いのは当然で、各社とも特許で武装して利益を確保しているわけです。
「インクが高すぎ」というのでしたら、使わないのが一番という商品です、本当は。
プリンタ本体が１０万円以上していた時代からインクの代金は大きく変わっていません。


さて、この症状ですが、少し前から発生は確認していたのですが原因が分からずに苦労していました。
実は排紙口にはセンサ等はなく、本来起こるはずの無い故障でした。
つい最近、原因とおぼしき物が分かったのですが、分解して部品を交換しなければなりません。


修理代金はキヤノンの窓口で９，４５０円、宅配サービスを使うと＋１，５７５円となります。

来月早々に発売される新型はインクの価格が１５％くらい安くなります（インクが変わります。現在の物とは互換性はありません）ので、新型を購入するのも良いかも。
ただし、新しいものを購入する場合、お得感はあっても絶対金額は修理の方が確実に抑えられます。（同クラスの機種として）