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>HDDにLPで録画しているものをDVDにダビングする際にSPに変換してダビングすることはできるのでしょうか？

できますが、無意味です。

HDDにLPで録画しているものを、DVDに高速ダビングすれば、
容量・画質とも全く同じ状態でダビングできます。(無劣化ダビング)

ところが、画質変換ダビングを行うと、必ず画質は劣化します。
画質が劣化する上に、
LPで録画したものをSPに変換すると、
容量は倍消費するので、全くいいところなしです。
ふんだりけったりという事になります。

ダビングは、「高速ダビング」が唯一無劣化なので、画質は一番有利です。

DVDにSPでダビングしたいときは、
HDDにSPで録画をし、DVDに高速ダビングするのが一番です。


>変わっていないようなのです。

「何が」変わっていないのですか？
画質ですか？
画質は確実に劣化しています。
容量は、2倍消費しています。

HDDに録画をした画質から、どうやっても、画質がアップする事はありません。
高速ダビングが唯一画質を維持できる方法です。
画質変換ダビングでは、多かれ少なかれ、必ず劣化します。
XPモードを選択すると、画質劣化はおさえられますが、
容量が大きくなります。

LPモードからXPモードにダビングすると、
画質が若干劣化する上に、容量を4倍消費します。
LPモードをDVDに高速ダビングすれば、
最初にHDDに録画した画質・容量を維持できるので、
前者と比較すると画質・容量共に有利です。


たとえば、HDDにLPモードで4時間録画したものを、
DVD1枚に高速ダビングすると、
HDDに録画した画質のまま、4時間収まります。

ところが、HDDにLPモードで4時間録画したものを、
SPモードでDVDにダビングすれば、
画質はもとの画質より落ちて、2時間しか収まりません。
XPモードでダビングすれば、
SPモードより、画質劣化は抑えられますが、
1時間しか収まりません。

このように、効率のいいDVDの作成方法は、
最終的にDVDに残すレート(録画モード)でHDDに録画をし、
DVDには高速ダビング、という事になります。

画質変換ダビングをする場合は、
HDDにDRで録画をしておけば、上記手順で作成したDVD
と同じ画質のDVDを作成できますが、
ダビングにかかる時間は、録画時間と同じ時間かかります。