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ケーブルテレビからの録画は色々と制約があるので契約前に確認しておくことが多いです。まずケーブルテレビ局から送られて来た信号のうち地上デジタル放送だけはパススルーといいアンテナで受信するのと同じ信号で送られて来ています。ですのでそのまま地上デジタルチューナー搭載のレコーダーにアンテナ線を繋げば録画が可能です。HDDにもアンテナで受信して録画するのとかわらずダビング10で録画が可能でディスクにもダビングできます。問題はCS放送やBS放送の信号です。これがパススルーで送られていることは稀です。理由はこれらの信号は減衰しやすいからです。そのため信号を変換して送られて来ています。そのためレコーダーなどのチューナーでは受信ができません。ですのでケーブルテレビ局のSTB（チューナー）が必要でこれを経由しないと視聴ができないのです。これを録画するには一番簡単なのはHDDやHDDとブルーレイドライブの付いたSTBをケーブル局から借りることですがレンタル料が高くなります。STBからデジタルのまま外部のレコーダーに録画するにはiLink端子が必要です。STBにiLinkが付いていないならケーブルテレビ局で交換して貰ってください。これはたぶん無料で出来ますしレンタル料も上がりません。あとはレコーダーのほうにilink端子（TS入力）が必要です。この端子を持っているのがパナソニック、シャープ、東芝のレコーダーの一部です。これを繋ぐことでSTBで受信した番組をレコーダーのHDDに録画できそこからディスクにダビングすることができます。ただしこの方法でレコーダーのHDDに録画した番組はダビング10の番組でもコピーワンスになります。またSTBでiLink付きのものはそのほとんどがパナソニック製です。ですので動作保障があるのがパナソニックのレコーダーのみになります。ソニーのPSXに録画したものがディスクにダビングできないのはアナログ録画でもコピー制限の信号は生きているのでその場合のコピー制限はコピーワンスになります。つまりHDDに録画した段階でその1回のコピーを使ってしまうのでムーブという方法が取れないPSXではディスクにダビングができないということです。