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残念ですが新機種のＭＰ３３０ＷＫＰはＦＬＡＣもｍ４ａも対応していません(TT

ＭＰ３３０でＦＬＡＣに公式対応しているのは初期の無印ＭＰ３３０だけです。当方所有機はＦＬＡＣは再生したことはありませんが、非公式に対応しています。また、非公式ですがｍ４ａ形式は再生可能でした。
従って新型であるＭＰ３３０ＷＫＰではハードウエアの構成とファームウエアが違うために直接再生する方法が存在しません。

録音の音量増幅とはデジタル世代にはあまり馴染みが無いですけど「録音レベル」です。録音レベルは音源の音が小さい時には大きくして、音源の音が大きい場合は小さくして適正な音量に調整します。アナログ世代ならピークメーターを見ながらこの「音量増幅」に相当する録音レベルを調節するボリュームで、ピークメーターで振れる指針で音量を確認しながら調節することが出来ますが、デジタル機器であるＭＰ３３０，ＭＰ８７０やウォークマンなどといった機種では設定値は感で決めるしかないのです。音量増幅は６程度に設定して再生装置の音量を上げていき音割れする直前の音量に調節するのがポイントになります。音量増幅についてはＭＰ８７０のほうで同じ設定があったので経験的な回答をしています。
旧ＭＰ３３０に音量増幅の設定項目はありません。ライン入力の録音品質が極端に悪く、どんなに高音質設定しても、音源の音量を最適にしてもまともな音で録音できなかったのでそれ以降は使ったことがありません。これは、音が小さくなったり大きくなるのはおそらく、ボイスレコーダー機能と回路を共用しているために起こるオートゲイン機能によるものだと思います。録音している音量が小さくなると、サーという音と共にノイズが大きくなり、音量の大きい音が入ると音を抑える機能が働いている物と考えられるからです。

そんなわけでＭＰ３３０でのライン入力録音に関して言うと、音質が悪かったり音量の変化は防ぐことが出来ないと思います。

これは余計な情報になってしまいますがＭＰ８７０は結構綺麗に録音できます。音割れしない程度に録音したＷＡＶ形式のファイルをパソコンに取り込んで、午後のこーだでＭＰ３変換した上で、ＭＰ３ Ｄｉｒｅｃｔ Ｃｕｔでゲイン調整をして音量を整える手法を使っています。
これで、かなり高音質の音源を作ることができています。