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この辺りが参考になるかも知れません。http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20101220-00000001-diamond-columnhttp://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20101220-00000002-diamond-column三菱自動車とＰＳＡの経営トップ同士は意気投合したものの、ＰＳＡの株式の3割を保有する創業家が否定的な姿勢に転じた。仏政府やメインバンクもこれに同調した。大きな理由はＰＳＡが09年決算で最終赤字を出して経営が悪化し、出資金の調達が難しくなったことだが、三菱自動車の財務問題もボトルネックとなった。三菱自動車は経営支援を受ける三菱グループ各社に計4400億円の優先株を発行し、巨額の累積損失も抱えている。現在の厳しい経済環境下で、三菱自動車と資本提携を結ぶ負担は重く、互いがもっと身ぎれいになってからでないと“結婚”のシナジーは得られないという結論に達し、“身支度”が調うまで資本提携は見送られた。双方の財務面が苦しい事に加え、提携のメリットが少ないと判断したと言う事かも知れません。PSA（プジョーシトロエングループ）の方の事情は分かりませんが、三菱自動車の方は見ているとリコール隠し発覚から危機に陥り未だにラインナップも充実させる力が無く、希望の星はＥＶのみ的な状態ですが、それさえも日産の猛追で押され気味。このままだとｉ−ＭｉＥＶはリーフに完敗するかも知れません。売れ筋モデルになりそうなコルトの後継モデルも当面出て来ない。コストパフォーマンスの高いハイブリッド車も無し。開発予算のやりくりも苦しい？今後、業務提携は拡大して行きたいが、当面、資本提携は無いと言う事の様です。双方の財務状況等が良くなれば可能性があるかも知れませんが、三菱自動車側がそこまで持つか（待てるか？）。新たな提携先を探す事になるのではないでしょうか。