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クリプッシュ RB-51はツィーター部分がホーンになってますが、ホーンの特徴のひとつである音が前に出てきますし、元気に鳴ります。また小型なのに能率が高いため反応のよい音が出ます。能率が高いのに低音もこのクラスとしては豊かでしかもいわゆる輪郭がはっきりしたメリハリのある音と思います。しっとり繊細に聴くという方向ではありませんがロックは気持ちよく聞けると思いますよ。また、アメリカのメーカーのため、発売時より実売価格は下がっていて、3万円台の新品で元気にメリハリという方向での小型ブックシェルフでは他にこれだけのパフォーマンスのスピーカはないように思います。随分褒めておいて申し訳ないのですが、3万円台で購入できる小型スピーカーとしてはということ前提での話です。例えばクリアでメリハリがあるというのは国産ではONKYOのスピーカーはそうなんですが、私は同価格帯ならRB-51ずっと好きですし、鳴らしやすいと思います。追記部屋の状態(例えば和室か洋室か広さはどのくらいか、ものをたくさんおいているいるかいないかなど)で随分違いますので一概にこれくらいというのは難しいです。私は二アフィールド(近い位置で聞く)方が小型ブックシェルフは良いと思ってますが、リスニングポイントまで２メーターでもスピーカー間の距離をどのくらいとるかによってもかわりますから。 小型ブックシェルフは左右上下にある程度空間を取って壁面からも少し離したほうがすっきり鳴りますし、スタンドは是非使用してインシュレータもかましてください。本棚に押し込むような設置や部屋の角に設置するとあまり良い結果にならないことが多いです。 小さいので何処にでも置けるためにきちんと設置しない人も多いのですが、随分違いますから。セッティングは大切です。リスニングポイントまで１メーター位でも設置の仕方では良い結果となりますのでいろいろ試してみてください。